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使っているギアについてと、ギアに関する考察1 | ふーみそん(銀モデ・シャープマーカーカンスト)

復活短縮とステジャンを軸にギアは組んでいる

現在使っているギアについて教えてください

銀モデは昔から全ルールで担いでいるのでギアセットがたくさんありすぎる……。
とりあえず復活短縮とステジャンを軸にギアは組んでいるようにしています。

シャープマーカーについては基本的にギアが固まってて、
カムバック うらみ 復活短縮1.3 インク回復0.3 飛距離0.2 SP延長0.1
ですね。
ふーみそんギア

自分は撃ち合いを全くと言っていいほど仕掛けませんし、逆に仕掛けられたらほぼ負けてしまいますので、やられた時のフォローというのを最初に考えなくてはならないんですね。
そう考えた時、カムバックとうらみというギアはやはり非常に強い。
カムバックはリスポーン後20秒間、
人速 イカ速 メイン効率 サブ効率 インク回復 SP増加
がそれぞれサブ4個分ずつ上がります。やられるたびに20秒間だけデフォルトのギアパワー枠を遥かに超えた超人になれるんですよ。これはもう自分の様な立ち回りをしている人は付けるしか無いですよね。
うらみも本当に便利です。野良でも敵にセンサーがつくと味方がちゃんと処理してくれるし。やっぱり頼りになるのは味方ですね。
あとはそれらを活かすための復活短縮1.3とボム用のインク回復と飛距離と延長。延長0.1積むとラッシュで投げられるボムが1つ増えるんですよ。

ヤグラでシャープマーカーを担ぐ時は、インク回復の枠を削ってステルスジャンプを入れています。
ふーみそんギア

ホコではもっぱら銀モデですねー。
あとそう。最近ギアそのものについて結構考えてましてね。話しても大丈夫ですか?

インク効率系は打開時に強く、インク回復系は抑えに強い

最近インク効率系とインク回復に興味がありまして。
メイン効率とサブ効率って、打開の時に大事なギアだなと。
逆にインク回復って抑えの時に大事だと思っているんですね。

この話をするにあたって、まずガチエリアのルールについてお話ししたいんですが。
ガチエリアって、どういう勝利条件かっていうと
「エリアを1分間連続で確保する」「ペナルティ分を含めて確保し続ける」「エリアのカウントリードを守る」の3つですよね。
つまり、いくらキルしようがなにしようが、すべてこのエリアのカウントで決まるんです。

例えばサッカーってゴールにボールを入れることが勝利に直結する要因ですよね?
それに至るまでに何回ボールを敵に取られてようが、最終的にスコアで勝っていれば勝利なわけです。
このゴール点をスプラトゥーンに当てはめてみると、やはりエリアカウントですよね。
いかにエリアのカウントを進めるか、もしくは進められているときにいかに止めるかっていうことが勝利に直結しますよね。コンマ1秒でも無駄にできないわけです。

じゃあこれをチームでどう取り組んでいくかっていうことなんですが、簡単に言えば「打開を早くして抑えを固くする」ことなんです。
強いところと当たると、絶対に一度くらいは全滅とかそういう状態になるし、抑えもガチガチにされることもあるんですが。
そういった時にいかに早く打開をするか、そして逆にいかに相手に打開をさせないか、これにかかってると考えています。
これがガチエリアの勝利にダイレクトに関係してくる。

なるほど、その上でギアがどう関わるかという点ですが……

これを踏まえてギアの話に戻りますが、比較的塗れるブキ視点で効率系と回復のギアがどう活用されるかっていうと。
インク効率系のギアって、姿をずっと出しながら塗ることが出来るようになるギアなんですね。
打開の時って、自分や味方の行動範囲の選択肢を広げるという意味で、打開時に塗りの仕事をする時には相手の抑え以上に塗らないといけないわけです。
てなると、インク効率系っていうのはかなり強くて、回復の為だけに潜伏して時間を浪費しなきゃいけないなんてことがほぼ無くなるわけです。
ということでインク効率系を積むと打開が早くなります。特にメイン効率ですね。

逆にこちらが抑えの段階に入った時は、周り全体が自軍のインクだらけになるので、簡単に居場所がばれないよう潜伏する必要が出てきますよね。
潜伏する必要が出てくる中で、回復効率が上がるっていうのが、抑えの時のインク回復の強さじゃないかと思います。

サブ効率もどちらかと言えば打開寄りですが、抑えにも効いてきますね。

抑え時にはサブ武器が活躍するのでインク回復は大事

抑え時は潜伏が増えることで、インク回復を付けても回復量が無駄になるのでは?

塗りブキじゃなくてもそうだと思うんですが、抑えの時ってサブを投げる頻度が増すんですよ。
ボムだったり、ポイセン、ポイズンなど。
となると、インクの消費がメインよりかなり激しいので、インク回復が抑えの時に強いっていうのは、そういう視点からですね。
抑えに強いメイン射撃持ってるブキなんかはそもそもそのメインのインク消費が激しかったりしますし。

塗り武器にはメイン効率を、キル武器にはスぺシャル増加を

塗り武器とキル武器での違いはありますか?

塗りブキにスぺ増を入れる人をよく見るのですが、それよりはメイン効率を積んだほうがいいと思ってます。
スペシャルが溜まる時間が落ちるように思えるかもしれませんが、メイン効率を積むことで潜伏する時間を減らせるわけですから。
塗りブキに効率系のギアを付けると、結果的にスぺ増を積んでいる時と同じくらいの早さでスペシャルが溜まるんじゃないかと思います。
それなら塗り固め性能も上がるメイン効率の方がいいよねって。

逆に、キルブキは少ない塗りでスペシャルを溜めないといけないので、スペ増は親和性高いですよね。
スペシャルを溜めるための塗りをしないで、相手をキルするための射撃だけでスペシャルが溜まれば素晴らしいので。
例えばホッカスで強い、ぱいなぽ~君とかスペ増積んでますよね。
あれは理に適ってるなぁとすごく思います。

復活短縮は塗り武器と親和性が非常に高いギア

あと、自分の話でいうと
今メインで使っている、銀モデやシャープマーカーで絶対に入れているギアが復活短縮なんですけど、復活短縮は塗りブキとの親和性が凄い高いです。
復活短縮っていうのは、復活時間が短くなる=ステージにいる時間が延びるわけですね。例えば2秒短縮されるってことは、2秒分ステージを塗れるってことですから。
てことは、復活短縮を全く積まないでスペシャル増加とか積んだとしても、2秒早く復帰できる復活短縮とあまり変わらないんですよ。
って意味も込めて、復活短縮を愛用していますね。

塗りブキを使うってことは、撃ち合いを申し込まれたらかなりの確率で負けちゃうんですよね。
死ぬっていう状況が基本的に頻繁におこるので、そういった意味で保険という意味でも復活短縮はかなり有用ですね。

じゃあ、キルブキと復活短縮の親和性はどうかっていうと、復活が早くなった結果得られるものがほとんど前線への復帰の早さだけになってしまうんですね。
なので自分は、死にやすいキルブキの人にギアの相談をされた時はスぺ減などをオススメしています。

スペシャルは当然のことながら、かなり重要視されていますね

スペシャルって7種類しかないですよね。でもメインとサブとの組み合わせによって使い方や撃つ場所とかが変わってくると思うんです。
例えば銀モデのスパショって裏から撃てるんですよ。スシコラだと表か横からが機会としては多いと思うんですが。
つまり同じスペシャルでもブキによって役割が全然違うので、スペシャルの管理ってすごい大事になるんですよね。

ふーみそん(銀モデ・シャープマーカーカンスト)のインタビューは6ページ構成です。
1.メイン武器(銀モデ)の長所と短所についての考察
2.スシコラについての考察とシャープマーカーを握ったわけ
3.使っているギアについてと、ギアに関する考察1
4.使っているギアについてと、ギアに関する考察2
5.得意・苦手なステージと試合での意識について
6.今後の課題と、プレイヤーについて