ルオカ団長

スプラ甲子園九州予選DAY2の振り返り【splatoon甲子園2020】

スプラ甲子園九州予選DAY2の振り返り【splatoon甲子園2020】

どーもルオカ団長です!
前回に引き続き九州地区予選を振り返っていきます!

本日は九州地区予選DAY2の方を見ていきたいと思います。
それでは…

個人的に熱かった試合ピックアップ!

『イカ明太』VS『チノめろ』

ステージ

海女美術大学

編成

『イカ明太』

L3リールガン(L3)
スプラスコープコラボ(チャーコラ)
スプラスピナー(スプスピ)
シャープマーカーネオ(シマネ)

『チノめろ』

スクリュースロッシャーネオ(スクネオ)
L3リールガン
カーボンローラーデコ(カーデコ)
スプラスコープコラボ

ゲームの流れ

序盤

相当な強者を率いるチノめろだが試合は序盤から苦しい展開になる。初動からイカ明太のチャーコラにスクネオとカーデコが落とされ残ったL3がスフィアで耐えようとするも人数有利を押し付けられスフィア後に落とされてしまう。
残ったチャーコラも引こうとしたところを抜かれてしまい、一瞬オールダウンへ。(残2:26)初動から大幅に有利をつけたイカ明太。

中盤

なんとか打開の糸口を探すチノめろ。L3のイカスフィアでラインを上げイカ明太の陣形を崩しにかかるが、シマネがスフィアに追われながらもカーデコを落とし、ラインが上がってきた隙をついてL3がスクネオを落としまたも有利状態になるイカ明太。(残1:30)
相手が落ちたタイミングを見計らってタワーからボムピッチャーを投げるイカ明太のチャーコラ。だが復帰したスクネオが隙をついてチャーコラを落とす事に成功。
その後カバーにきたL3も落とし人数有利になる。シマネがラインを下げようとするがカーデコに捕まり3落ちするイカ明太。序盤苦しい展開だったがここにきて打開成功するチノめろ(残1:00)

終盤

スペシャルをほぼ使わず打開できた事で抑えにスペシャルを持った状態で備える事ができたチノめろ。残り43秒、イカ明太のスプスピがマルチミサイルを使用し相手の陣形を崩しにかかる。
その瞬間広場にいたスクネオがイカ明太のチャーコラに落とされてしまい、人数不利状態へ。マルチミサイルで左右を分断され人数不利になったチノめろだが相手のL3が前に上がってきたところを左にいたカーデコがすかさず落とし五分状態へ。

決着

両者一歩も譲らないまま残り20秒へ。シマネがボムピッチャーを使用し中央へ圧をかける、なんとか中央を維持しようとするチノめろだがスクネオが不運にもボムを踏んでしまい落とされてしまう。
しかし前に上がってきたシマネをチノめろのチャーコラが落とし、すかさず五分状態へ戻す。そしてボムピッチャーを使用するチノめろのチャーコラだがイカ明太のチャーコラがこれに被せるようにボムピッチャーを使用。
中央は五分状況。残り5秒で左右の塗り広げを行うが…結果は4%差でイカ明太の勝利となった。

感想

手に汗握る接戦でした。チノめろが最後シマネを落とした瞬間「勝ったかな?」と思ったんですがイカ明太のチャーコラが素晴らしい働きをしていました。
途中打開のシーンで足元から襲い掛かろうとしたスクネオを落とし打開のキッカケをつくり、終盤相手のチャーコラのボムピッチャーを待った後返しでボムピッチャーを使用し盤面有利をつくり、左広場を塗り広げにいった味方のL3の背中から襲い掛かるカーデコを抜き、塗り広げも行った。完璧なチャーコラの動きだったと思います。
本番の環境でチャージャーという武器が難しいと言われる中これだけの働きを見せたのは素晴らしかったです。

『Grox new!!』VS『たぴおかよもぎあいす』

ステージ

バッテラストリート

編成

『Grox new!!』(GN)

エクスプロッシャーカスタム(エクカス)
スプラスピナー(スプスピ)
バケットスロッシャーデコ(バケデコ)
L3リールガン

『たぴおかよもぎあいす』(たぴよも)

バケットスロッシャーデコ
L3リールガン
エクスプロッシャーカスタム
キャンピングシェルターソレーラ(キャンソレ)

ゲームの流れ

序盤

中央の橋上で激突する両チーム、開幕キャンソレがバケデコと相打ちするもGNのエクカスが橋上を制圧しL3と共に前にでる。
迎え撃つ為に橋手前で潜伏を入れたたぴよものバケデコだったが相手のL3がうまく攻撃をかわしながらバケデコを撃墜。初動橋を制圧していくGN。
打開の為に積極的に橋に圧をかけていくたぴよものキャンソレだが、そうはさせまいと手前からGNのL3がスフィアでラインをあげてくる。それをキャンソレのボムピッチャーとエクカスのスフィアでラインを死守してスフィア後のL3を落とすたぴよも。
同時に右から展開していたL3とバケデコのコンビネーションで橋上を制圧していたGNのエクカスを落とし人数有利へ(残2:11)橋を取り返す事に成功したたぴよも、しかし潜伏していたGNのバケデコが後ろから襲い掛かる…が!なんとこれを直撃で落とし返すキャンソレ。
隙のない強さを見せつけていき序盤はたぴよものペース。

中盤

有利になったたぴよもだが更に敵陣深くへL3がイカスフィアを使用し切り込んでいく、このL3を囮に後ろからカバーに来るたぴよものバケデコ。すかさずGNのL3、バケデコを落としカバーにきたエクカスをも落としていき大幅に有利をつけるたぴよも(残1:40)
一旦態勢を整えようとGNがスペシャルを貯めにいく。ジリジリとエクカスが塗り広げいくがキャンソレがボムピッチャーをきって塗り状況を戻していく。しかしGNは中々前にでない。試合は膠着状態のまま残り1分へ。

終盤

残り1分。両チーム動き始める。右から差し込もうとするGNのバケデコとスプスピ。しかし返しでイカスフィアを使用するたぴよものL3。カモンでカバーを求めながらラインを維持しようとするがGNのスプスピがマルチミサイルで盤面を崩しにかかる。
しかしミサイル使用の隙をついてL3がスプスピを撃墜。そしてカバーにきたバケデコも落とし人数有利へ。しかしここでGNが左右にヘイトが集中した事を利用し中央の橋をイカスフィアで大胆にも抜けにかかる。
(残0:40)ミサイルで陣形を崩された状態だったのでL3の抜けが入ってしまうが抜けに気づいたたぴよものエクカスがリスポーンへ戻り後ろから徐々に相手のL3を追い返していく。
何とか追い払う事に成功するが自陣へ塗りが残ってしまうたぴよも。果たしてこれがどのような影響を及ぼすのか。

決着

残り25秒、自陣の塗り荒らしを塗り返していくたぴよものエクカスだがその隙に手前から徐々にGNのエクカスがラインをあげてくる。中央を守るキャンソレ。
相手のライン上げに対して橋上からボムピッチャーで返していくが橋の突破が無理だと判断したGNはエクカスに防衛を任せバケデコとスプスピで左からラインを上げに行く。
しかしそれをさせまいとたぴよものL3がスフィアで追いかける。(残0:10)左角に追い詰められてしまうスプスピだが中央から飛び込んでカバーにきたGNのエクカスが後ろからL3を落とす。
なんとか一命を取り留めたスプスピ、しかし背後からカバーにきたたぴよものバケデコにエクカスを落とされスプスピも攻撃をかわしながら耐えるもやられてしまう、しかしこのスプスピのヘイトを利用して右と中央から塗り広げていくGNのL3とバケデコだが、ここで試合終了。
結果は…なんと0.2%差でGNが勝利。

感想

キルが全てじゃないといった面白い試合展開でした。序盤たぴよもが盤面を制圧し状況的にも圧倒的に有利だったんですが試合後半でマルチミサイルの陣形操作を利用して中央から大胆に抜けたGNのL3が素晴らしい試合でした。
一見キルもとってない適当な抜けに見えるのですが、この抜けによる敵陣への塗り荒らしがデスの入ってないたぴよもへの致命傷になりました。
バッテラストリートは中央の橋上に長射程を陣取らせて制圧するステージなのですがこの抜けを見る為にたぴよものエクカスがリスポーンへ戻らされ塗り返しを余儀なくされた事で相手陣地への長射程の圧が減り、徐々にラインが回復していきました。
そして最後スプスピがステージ端でヘイトを集中させた事でたぴよも側の塗り広げが出来なくなりその間塗り荒らしていたGNのL3とバケデコが非常に良い働きをしていました。ナワバリバトル特有の面白い勝ち方がみれた試合でしたね。

決勝戦振り返り

『† Red Splite †』vs『〆る者達』

1戦目

ステージ

エンガワ河川敷

編成

『† Red Splite †』(RS)

ボールドマーカー7(ボル7)
ボールドマーカー7
ボールドマーカー7
ボールドマーカー7

『〆る者達』(〆者)

L3リールガン
パブロヒュー(パヒュー)
L3リールガン
L3リールガン

ゲームの流れ

序盤

ボル7が軍団が機動力を活かして敵陣へ攻め入る。一方〆者側は対照的な自陣塗り、そしてジリジリとしたライン上げを行っていく戦法。
初動で敵陣地へ切り込んだボル7が右高にいるL3を落とし、人数有利をつくる。そして中央からボル7軍団がスプラッシュボムを見事な連携で敵陣に投げ込んでいく(残2:40)
なんとかスプラッシュボムを掻い潜りイカスフィアを使用して左の広場を打開しにいく〆者だがカウンターでウルトラハンコを使用されL3を2枚落とされ、カバーでパヒューが1枚落とすが残ったボル7に落とされてしまう。
しかし自陣を塗り終わった〆者のL3が攻めの手を休めず強引に中央を取りにいく、そうはさせまいとボル7軍団が止めにくるが逆にこれを落とし返すL3、そして敵陣へ入りこんでいく(残2:00)

中盤

人数不利で盤面不利と見たボル7が一旦リスポーンへ戻り態勢を立て直しに入る。中央と右広場を制圧した〆者が徐々に左広場に攻め込んでいく、L3の塗りとヘイトを利用してパヒューが潜伏するという連携で左広場のボル7を落としていく〆者。
ここでRS側にピンチの文字(残1:42)敵陣に大胆にも攻め込んでいく〆者のL3。これ以上好きにはさせまいとウルトラハンコを使用してL3を止めにかかるがハンコのふり上げの隙をついて迎撃、しかしここで味方の仇と言わんばかりに2度目のウルトラハンコがL3に襲い掛かる。
迎撃しようとするがハンコに弾を阻まれ落とされてしまうL3。しかし以前ピンチのまま試合は残り1分へ。

終盤

ラインをなんとか強引に押し上げたいRS。左広場を3人で協力し一気に取り返しにかかる。
1枚を犠牲に何とか相手のパヒューを相打ちに持っていくRS。残るはL3だがイカスフィアを使用し冷静にパヒューの復帰まで時間を稼ぎにいく、そして一方右広場を守っていた残りのボル7が〆者の復帰したL3二人に囲まれ落とされてしまう。
再び左広場を制圧する〆者。(残0:40)なんとかキルがほしいRSだが中央からハンコで切り込もうとしたボル7を味方との連携で落とし返す〆者。しかしカバーでもう1枚ハンコを中央に切ってパヒューを落とし返すRS(残0:25)

決着

中央のパヒューを落とし何とか打開できるかとそう思った瞬間、パブロヒューのトラップが発動し、センサーがついてしまうボル7、奥に見えたL3にそのまま差し込みにいこうとするが一旦中央へ戻る、しかしこの一瞬の隙をついて左広場にいたL3が中央のボル7に差し込んでくる。
トラップのダメージを受けたボル7が中央で落とされてしまい、再び人数不利になるRS。味方の命を何とかリターンに変えたいRSのボル7。カバーにもう1枚ハンコを使用するも無情にもL3のイカスフィアの前に落とされてしまう。瞬間3落ちとなってしまったRS。
残り15秒。敵陣地に無敵スペシャルを使用して切り込んでいく〆者。結果は無慈悲な武器パワーで制圧した〆者の勝利となった。

感想

実は〆者にいるのが筆者なので感想を書くのも恥ずかしいのですが、試合開始前からボル7自体の特徴と性能を意識しながら動きを組み立てました。ボル7は射程が短い為やはりキルのメインとなるのはスプラッシュボムとウルトラハンコ。
それ以外に関しては潜伏キルがメインになる為クリアリングが優秀でかつ、相手の切り札に対してカウンターで使用できる無敵スペシャル持ちかつハンコは敵インクに入り込む為疑似確持ちのL3で強引な勝ちをもぎ取るという手段にでました。
またパブロはボル7からすると非常に厄介な相手の為普段前線寄りのパブロを潜伏させ、ローラーのようなキル寄りの動きにする事で相手側へのクリアリングの圧もかけました。それが良い方向に出た試合でした。

2戦目

『† Red Splite †』0-1『〆る者達』

ステージ

ムツゴ楼

編成

『† Red Splite †』(RS)

オーバーフロッシャーデコ(フロデコ)
L3リールガンD(L3D)
スプラスコープコラボ
L3リールガンD

『〆る者達』(〆者)

L3リールガンD
パブロヒュー
スプラスピナー
L3リールガンD

ゲームの流れ

序盤

まさかのボールド4以外の編成で登場したRS。序盤からジェットパックを両チーム使用していく展開。うまくスプスピのマルチミサイルと連携を取りRSの面々を落としていく〆者。
開始30秒で3落ちを取り初動を制したのは〆者。徐々にラインを戻したいRS。チャーコラのメインでラインを徐々に戻そうとするが返しにジェットパックを使用され再びRSが3落ち。
またも打開を許さない展開。(残1:53)

中盤

少し強引にラインを戻しに行くRSだが、中々キルを取る事が出来ず苦しい展開。チャーコラの射程を活かし牽制しスペシャルを貯めつつ徐々に上がっていくRSだが、塗り返しで貯まっている〆者のL3Dのジェットパックが圧になり前に出る事ができない。
状況を変えようとチャーコラがボムピッチャーで盤面を変えようとするがそうはさせない〆者。再び返しでジェットパックを使用しチャーコラとL3Dを撃墜。試合は〆者ペースで残り1分を迎える。

終盤

もう後がないRS。残り1分をきったところでチャーコラがシールドをはりながら無理やりラインを上げにかかる。しかし甘えのない鉄壁の〆者。キルが取れないまま残り30秒を迎えRS側が最後の打開へ挑む。
ラインを上げて3度目のジェットパック対決、しかし〆者のL3Dがラインを下げてジェットパックを撃っていた為弾が届かない。
絶望的状況のRS、しかしここで〆者のもう1人のL3Dがカバーで放ったジェットパックにRSのL3Dが直撃をあてる事に成功。ついに〆者の牙城を崩す事に成功。(残0:22)

決着

この機を逃してはいかない。RS側がここぞとばかりにラインを押し上げてくる…が、ここで中段から様子を見ていた〆者のパヒューがカバーへ降りてくる。
イカスフィアを使用しながらRSのジェットパックの着地地点まで転がり、着地を見ながら爆発する…がここで着地のタイミングに爆発を合わせ外してしまう、爆発でキルを取れなかった為メインで強引に狩りにいき何とか1枚落とすがカバーにきたL3Dに落とされてしまうパヒュー。
残り10秒。生き残った〆者のL3Dが何とかラインを維持しながら復帰を待つ。しかしここで満を持してフロデコとチャーコラのボムピッチャーが同時に盤面に襲い掛かる。
人数不利を付けられていた〆者側はボムピッチャーを咎める事が出来ず、最後まで生存して塗り合う選択肢を取る…ここで試合終了。
結果は…何と0.6%差でRSが勝利をもぎ取る形となった。

感想(反省)

最後、ちゃちゃ選手のイカスフィアがRSのジェットパックの着地地点まで行った時カバーに行くべきだったなと思いました。ばるかん選手が落ちていた為人数不利を感じてしまい、防衛意識が先にきてしまい、カウンターでリターンを取る事をしなかったのが筆者のミスだなと。
しかしRS側も最後のボムピッチャーを強引に相手高台と賽銭箱に放つ動き、勝ち筋をもぎ取りに行く素晴らしい動きだったと思います。チャーコラが入ってる事で中段と自高のケアが出来ている為最後のライン返しが非常に優秀な編成だと思います。
正直ここで「あっ今年も準優勝か」が脳裏をよぎりました。

最終戦

『† Red Splite †』1-1『〆る者達』

ステージ

アンチョビットゲームズ

編成

『† Red Splite †』(RS)

ボールドマーカー7
ボールドマーカー7
ボールドマーカー7
ボールドマーカー7

『〆る者達』(〆者)

L3リールガン
パブロヒュー
L3リールガン
バケットスロッシャーデコ

ゲームの流れ

序盤

RS側が果敢に敵陣をつめにいくが〆者のバケデコがそれを阻む。敵陣に入り込んで荒らすのがボル7のやりたい事であろうと予測している為手堅い動きで侵入を許さない〆者。
何とか〆者の牙城を崩しにウルトラハンコを使用していく、返しでイカスフィアを使用し生存を試みる〆者のL3達だが爆発でキルをとろうとしたところをうまくかわされ逆に落とされてしまう。
手前の味方が落ちてしまった事を見た〆者の残ったL3が敵陣に切り込んで抜けに行くがRS側の見事な連携でこれを迎撃。しかし相手のヘイトがきれた一瞬の隙をついてパブロが前に出てRSの2枚を落とし五分状況へ(残2:00)

中盤

盤面を徐々に押し返していく〆者、中央は多少有利状況になったがハンコを警戒しながらジリジリ前にでる。しかしここでRSがハンコを警戒されすぎて叩きでキルがとれないと踏んだのかハンコを投げて使用し〆者のバケデコを落とし相手陣地へ切り込んでいく。
(残1:30)手前の処理が難しい為前に押し上げて一旦相手に抜けるリスクを追わせようと〆者側もL32人で敵陣を荒らしにいくがRS側がそれを止めに行く。1枚落とされはしたがカバーで2枚のL3を落としきり抜けを防衛する事に成功。
ここで〆者にピンチをつけ有利になったRS。相手を殲滅したのでラインを上げにいこうとするが、先程から潜伏でキルチャンスを伺っていた〆者のパヒューに捕まってしまい2枚落とされてしまう。
チャンスを逆にピンチに変えられてしまうRS。相手陣地に切り込んでいたボル7も復帰のL3とバケデコに捕まり落とされてしまう。盤面は若干〆者側有利の状態で残り1分へ。

終盤

ここは押し切りたい盤面だと感じた〆者のパヒューがスフィアを持ったまま敵陣に切り込むが潜伏していたボル7に撃墜されてしまい人数不利になってしまう。
なんとかイカスフィアでラインを維持しようとする〆者のL3だったがボールドの連射力の前にスフィアを剥がされそのまま落とされてしまう。ここで瞬間2落ちに。
〆者側は残ったL3のスフィアでラインを維持しながらキルを狙うがRSのボル7は一筋縄ではいかない。ウルトラハンコを切りながらも段差をうまく活用し爆風をさけ逆に落とし返す。
ここで〆者手痛い3落ちを受け苦しい展開に。

決着

残り20秒。一瞬の3落ちを利用して敵陣に入り込もうとするRS。しかしここで相手の行動を読んでいたのか〆者のバケデコが侵入しようとしたボル7を落としスフィアをきって盤面を返しにかかる。
(残0:10)最後の10秒。手前が苦しいと判断した〆者のL3が敵陣に入り抜けを狙うがそれに気づいたRS。2枚でそのL3を落としにかかる。落とされてはいけない。しかし塗らなければいけない。
カウントダウンが迫っている。試合状況は五分。最後の3秒で中央を陣取っていたバケデコをRSが2枚ではさみ落とすが、カバーでやってきた〆者のL3とパブロに2枚落とされ試合終了。
結果は…激戦の末、0.7%差で〆る者達の勝利となった。

感想

正直負けたかと思いました。試合終盤中央でイカスフィアを使用し相手のボル7を凌ぎつつキルを取ろうとした甘い動きを狩られた瞬間は「あ、終わった。」と思いましたが、侵入してくるボル7を潜伏で受けて倒したバケデコのばるかん選手が非常に良い動きをしていました。
途中相手高台に投げたスプリンクラーの塗り残しと最後中央を維持する動きで相手のラインを上げさせなかったのが素晴らしかったです。
あと手前が絶望的だと判断したこん選手が最後相手陣地に抜け2枚のヘイトを稼ぎながらもカーリングボムを流して塗り荒らしを行ったのが勝因でした。
素晴らしいナワバリのラインの押し引きだったと思います。
味方が本当に素晴らしい活躍をしてくれました。この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとう。

ということで記事を書く身としては少し恥ずかしい自分自身のチームが決勝進出となりました。正直終わった瞬間安堵の気持ちと嬉しさとで自然に涙が出てしまいました。
本当にスプラトゥーンをやってて良かったなと。ありがとうスプラトゥーン。

激熱の九州地区予選2日間でしたが12/21.22には北海道地区予選が行われます。次回は注目チームを記事にしていきたいと思います!
それではまた!

ライター紹介

ルオカ団長

ルオカ団長
その昔ぽぽじろう学園高等部3年A組のコーチングしてた人。
大会の実況解説などを最近やらせていただいてます。
XP2700手前の無印考察キャンプ。
▼twitter
https://twitter.com/ruokadancho

splatoon九州甲子園振り返りの記事は2ページ構成になっています
1.スプラ甲子園九州予選DAY1の振り返り【splatoon甲子園2020】
2.スプラ甲子園九州予選DAY2の振り返り【splatoon甲子園2020】