ブラスターが得意とするステージを教えていただけますか?
シオノメ・マサバ・キンメダイはめちゃめちゃ強い
シオノメ、マサバ、キンメダイはめちゃめちゃ強いですよ。
シオノメは1人で奥の高台も、敵陣からの高台も両方フォロー出来てしまうので、強いですね。通路も見れますし。
ブラスター使ってて、シオノメは見れない場所が無いので、とても強いです。
高台のチャージャーをつぶせるのがめちゃめちゃ強いですね。
キンメダイは初動右入るのがお勧めですね。たいていガロンとか降りてきますけど、シールドが甘めの人ならシールドの後ろに打つだけでキル取れたりしますしね。
NoKidsだとツンデレ娘と一緒に右にいくことが多いですが、ツンデレが派手に塗ってくれるので、ツンデレにヘイトが集まって。
それを横から直撃で倒すみたいな動きが多いですね。
そこから左溝に入るのも強いですね。チャージャーとか降りてくるのをキルとれますし。
後、あのステージは狭いので、無敵が強いです。そういう意味でもブラスターは活躍できるステージですね。
最後にマサバは、金網上への攻撃の強さですね。
スピナー、ダイナモとかが上から攻撃してくることが多いと思いますが、ブラスターなら割と余裕で対処できます。
左高台、右広場に入っちゃえば上から降りてくる敵をけん制したり、あわよくばキルできるので固めもしやすいですしね。
逆に苦手なステージはありますか?
NoKidsだと、やっぱりタチウオがきつい
NoKidsでの話をすると、やっぱりタチウオがきついですねー。今は(2016年9月初旬).52ガロン凸もったりしています。
チェイスで道作ってチャージャーに圧かけにいったり、トルネで時間稼いだり。
NoKidsはチャージャー無しの編成なので、壁を自分で塗らないといけないことが多くて、そういう意味でもブラスターは使いにくいことがあります。
大抵、ツンデレは自エリから、センターを見ているので、僕と胎児で登らないといけないですし。
シューターはやっぱり壁塗りやすいので。
タチウオでリッター持つのはダメなんでしょうか?
やっぱり、ツンデレと立ち位置がかぶってしまうので…難しいですね。
(編集:その後、ツンデレ娘さんがスピコラ、ぱいなぽ~君がリッターをもってタチウオをプレイしているシーンを見たことがあります。)
NoKidsでリッターを持つのは、基本的にアロワナだけですね。
アロワナは、ツンデレ娘と胎児で左を見て、ダイナモンがエリアと正面見てって形で戦うことが多いんですが、リッターは後方から正面全部を見渡せるので。
ホッケ埠頭が苦手な人は、イカニンジャ採用も検討してみるといいかも
ホッケ埠頭が苦手っていうブラスターの人も結構いるんですけど、そういう人はイカニンジャホッカスを採用してみるといいかもしれません。
苦手だっていう人は、多分「ガロンのシールド」「通路をチャージャーに見られている」っていうこの2つが苦手なんだと思います。
イカニンジャだったら、見つからずに奥に侵入していけるので、味方のチャージャーとかが塗ってくれたインクを一気に抜けていって。
潜伏からのキルとかで状況を変えられるので。
イカニンジャホッカスは、暗殺者気分を味わえるので、是非一度遊んでみて欲しいです。
今でもやっている練習方法とかがあれば教えてください
タイマン練習は対面強くなるからぜひやりましょう
バズ君とか餅ベとかとブラスタータイマンをハコフグでやったりすることですかね。相手はメイン武器じゃないので、1対2でやったりもしますね。
これをやってるとブラスター対面、本当に上手くなります。
後は、普通だと思いますけど、試し撃ちですかね。10分くらい連続で直撃取り続けるような練習をしたりはします。
試合での意識・立ち回りについて教えてください
野良で死ぬなら1対4交換
野良のガチマッチに潜るときは、自分の1デスに対して4キルするくらいの気持ちでいます。キルレ4ってことですね。
死ぬなら4人は持っていきたいですね。
野良で、塗れないブラスターをもって、それでも勝ちたいっていうのはそういうことだと思ってます。
味方の編成もどうなるかわらかないし、塗ってくれる保証もない。でも、自分が1デスする間に4キルし続ければ、負けることはほぼないので。
試合で勝つための3つのポイント
野良ではなくて対抗戦とかで意識していることはありますか?
大きく分けて3つですね。
1.無敵を吐かせる、吐かせたらできるだけ味方から遠ざけた位置にもっていく
2.必要なときに必要なだけ塗る
3.抱え落ちさせられる時は、きっちり抱え落ちさせる
あとは、意識とは違いますが報告はとても大切です。
わかりやすく、味方にちゃんと伝わる報告を心がけてます。
ダイオウ吐かせたっていうだけじゃなくて、ダイオウをどこで吐かせたのか、どこに向かったのか
っていう情報までちゃんと伝えるようにしないと、味方にとってあまり意味のない情報になってしまうので。
NoKidsでいうなら「ダイナモン、ダイオウ吐かせた。後ろから向かってるよ」とか。
次の対処につながる報告を出来るように意識しています。
撃ち合いで意識していることはありますか?
とにかく2発で敵をキルする
ブラスターは爆風があって、直撃を取らないでももちろんキルすることはできます。
が、その分シューターとかに比べて連射力が弱いので、とにかく2発で相手をキルするという意識でいます。
例えば、1発目で爆風が当たってれば、2発目も爆風で相手をキル出来ることが多いので、そこまで無理に直撃を狙いにいかなくてもOKです。
逆に1発目を完全に外してしまったら、2発目は絶対に直撃を取りに行きます。
ブラスターが3発撃てる状況ってそこまで多くないと考えているので。
後は、ブラスター同士の撃ち合いでは、絶対に1発目を自分から撃たないですね。
姿を先に出したらおしまいだと思っているので。相手に撃たせて、姿を確認してから、直撃を取りに行きます。
後は、みんな苦手なスピコラ対面ですかね。
基本的に相手が撃ってる間は、人速が早くて、エイムが相当よくないとうち勝てないので。
射撃終わりのタイミングを見計らって、キル取りに行くのが重要ですね。
イカニンジャだったら、もちろん抱え落ちさせられるチャンスも多いんですが、他のギアだと結構厳しいですね。
スピコラはブラスター持ってて、やっぱりきついなって感じる瞬間が多いです。
他に意識していることはありますか?
塗りがどうしてもきつい時は、あえて潜伏することもありますね。
ブラスターはなんだかんだ言って、キルでしか試合に貢献できない武器なので。
塗りがきつい状況で、あえて潜伏するのは、もちろんリスクもあるんですけど。そこで複数キル出来れば、一気に押し返せることもあるので。
インク状況が悪い、敵陣になってしまっている中で潜伏して、通り過ぎた敵を直撃でキルしていく。
1対1交換だと、状況は好転しないので、最低でも1対2交換しないといけないですけど。
後は、塗りがきつい時は、とにかくチャージャーをつぶすように動きます。
NoKidsでは、ダイナモンが動けるか動けないかで、だいぶ塗り状況が左右されてしまうので。
まずダイナモンを生かせるように、チャージャーをつぶしに行きますね。
目の前に別の敵がいて、奥にチャージャーがいる時とかに、あえて無視してチャージャーをキルしにいくことすらあります。
あなたが本当に強いと思うプレイヤーを教えてください
バズ、くらりー、ティラミスですね。
バズは、前に対戦した時の印象が強いですね。大会で当たった時に、バズ以外の3人をことごとくつぶしたのに、バズ一人でエリア管理されきったことがありました。
バズの塗りが強すぎて、エリアが取れない、みたいな。
あれだけ塗ってる人ってそうそういないですからね。後、カバー力が強い。
味方でやってるとすっごい動きやすいんです。あそこまで上手いスピコラはなかなかいないかな…
くらりーは、とにかく視野が広いですね。
なんでここで抜けるの!?みたいなところで抜いてきたりしますし、生存能力も高いです。
味方にすると凄い楽だし、敵にすると凄い嫌ですね…
今でも覚えてるのは、アロワナでの試合なんですけど、自分とくらりーがいて。
自分が先にキルされちゃったんですよね。スシと.52ガロンに詰められてて。
試合も最終盤で、自分のせいで負けた…と思って反省してたら、急にくらりーが「2枚やった!」って言いだして。
あの狭いアロワナのエリアの中で、チャージャーがスシと.52ガロンに打ち勝つって尋常じゃないなっていう。
…いやー、改めてくらりー凄いな…
ティラミスも、くらりーと似た感じなんですけど
土壇場でもキル力が凄いですね。
視野も広いし、生存能力がとにかく高い。
後、彼はダイオウがめちゃめちゃ上手いです。
ティラミスにダイオウ吐かれたら、逃げれる気が一切しないくらい上手いですね。
最近、スペシャル延長を付け始めたので、ますます逃げ切れる気がしない…
彼ら3人には、是非インタビューも受けて欲しいですね。
最後に、読者の方にメッセージをお願いします
上手くなりたいなら、目標となる人を一人見つけることですかね。
僕はわっふると、クラリーを目標にブラスターとチャージャーを練習してきたので。
敵としてもそうだし、味方としてもそうですけど、目標となる人とプレイして色々なことを学んだり盗んで、今の自分が出来上がったと思っています。
ぱいなぽ~(ホッカス・ロンカス・リッター3Kスコープ、その他カンスト)のインタビューは4ページ構成です。
1.メイン武器(ブラスター)や、初心者へのおすすめ武器
2.メイン武器(チャージャー)や、初心者へのおすすめ武器、その他武器の立ち回り
3.ホッカス・ロンカスのギア構成とギアの選び方について
4.試合での立ち回り・意識、練習方法、読者に伝えたい事