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メイン武器(スプラスピナーコラボ)を使って野良や大会での立ち回り・意識や強いと思うプレイヤーについて | かよたそ (スピコラカンスト)

対抗戦などでは通話の雰囲気も大事

野良で勝つために意識していることはありますか?

ルールにもよりますが、野良で勝つためにはキル意識もそれなりに必要ですが、そのルールでの重要なことを忘れずにきちんと触れていくことが大切だと思います。
櫓ならきちんと櫓に関与し、エリアならカウントのリードを意識してやっていけば気づいたら負けていたというのは減っていくと思います。
実力は絶対にあるのに勝てないって人は、エリアが二つに分かれているモンガラ、タチウオなどは避けてもいいかもしれません。
どうしても自分が二つのエリア付近に関与できなくなってしまうので。

試合や対抗戦で意識していることはありますか?

対抗戦で意識していることは、武器の役割から、無駄なところでのデスを減らし塗れる時にしっかりと塗れるよう生きておくことを意識しています。
ガチマッチとの違いは、通話があることによってコミュニケーションが取れることですね。
それを十分に生かせるように、報告していくようにもしています。

自分がキルされてしまった際の敵の位置の報告はもちろん、死んでいないときでもなるべく敵の位置を報告していこうとは思っています。
後者の方はしばしば忘れてしまうことがありますが…
敵のスペシャルが溜まっているかどうかの報告も、味方の動きにかなり影響してくるのでしっかりと言うよう心がけはしています。

後は、通話の雰囲気を悪い方向にはもっていかないよう多少は気を付けています。
雰囲気が悪くなって萎縮してしまい思うようにプレイができなくなるのは、ゲームとしての楽しさを失ってしまいただの苦行と化してしまうため避けたいです。
また、立ち回り等で味方にしてほしいことがあった際は、その人にも考えがあって動いているのでそれを踏まえたうえでなるべく柔らかく言うようにしています。

塗りつつバリアを溜めた時は前線へ参加するのを基本に

立ち回り全体で意識していることがあれば教えてください

スピコラとして意識していることは、塗り役としての立ち回りをしつつ、バリアが溜まり次第積極的に前線に参加しキルをとっていくことを基準として立ち回っています。
抱え落ちしないようにできるだけ気を付けていくようにはしていますが、不意を突かれれば抱え落ちしてしまうので、それをできるだけ避けるためにも敵の位置を把握していくようにしています。

それから、サブのポイズンボールの活用も意識しています。
ポイズンボールの効果は
・当たった敵の移動速度を低下
・インク消費を二倍
・マーキングを5秒間つける
というものですがその使い方は多岐に渡ります。

やはりポイズンバリアが強いということでしょうか?

ポイズンからのバリアも非常に強力ですが、ポイズンバリアに固執するのではなく、他の使い方もできるようになれば断然勝率が上がっていくと思います。
ポイズンを当てられた敵は位置がばれてしまっているために、インクを潜って場所を移動することが困難になります。
結果的に高確率でオブジェクト周りに隔離することが可能になります。
一度隔離してしまえば、自分がバリアを溜めてその敵を簡単に狩りに行くこともできます。
味方にロンカスがいて、その人がすぐ近くにいた場合は簡単に倒してもらうことができるたので、無理に倒しに行かないことも多いです。
そういう場合は、報告することを優先して、その人に倒してもらうことを意識しています。

例えばハコフグには両サイドにボックスがありますが、その周辺で敵にポイズンを当てることができれば味方と挟み込むこともできます。
タイミングによっては、敵を帰らせることもでき非常にコスパがいいので、あの辺りには索敵も含め多めに投げるようにしています。

また敵に行動を起こさせないという考え方ですと、モンガラにおいてポイズンは非常に強い効力を発揮します。
自陣から対岸敵坂に向かってポイズンを投げれば敵は正面からの打開がかなり難しくなり、その間にエリアの大幅リードを期待できるので。
左が確保できた場合よくやっています。

他にも味方がダイオウイカを使用した場合には、積極的にその味方が追っている敵にポイズンを当てるよう心がけています。当てさえすればほぼ確実にキルをとってくれます。
ただポイズンを当てるといっても相手が96凸、H3といった長射程武器の場合には当てるのにも細心の注意を払う必要があり疲れます。
スシやダイナモとかと違い、ポイズンを当てるためには相手の射程圏内に入らないといけないために、ポイズンを投げる過程で死んでしまう時もあるので無理にあてに行ったりはしないようにしています。

やはり死なないことが重要な武器ということでしょうか?

この武器の役割として塗りを任せられる時が多いのですが、スピコラはダイナモと比べた際に塗り性能が劣ってしまうので、そこをキルで補っていかなければならないのが難しいところです。
劣るとはいえ塗り性能は高いので、どうしてもエリアを確保したい時などはバリアが溜まっていれば、バリアを吐いてでも相手の塗り役を落としてからエリアを塗るようにしています。
バリアがない時には基本ポイズンを当ててから味方に報告して処理してもらうことが多いです。
重要な塗り役であるので、相手の塗り役を無理に落としに行って返り討ちに合うのはよくないので。
有利対面でない場合はこちらからしかけないようにもしています。

またスピコラは単体でできてしまうことがかなり多いので、そこに甘えすぎないようにも気を付けています。
打開の際に一人でバリアを吐いて、たまたま相手を何枚か落とすことができたとしても、それは運がよかっただけの場合が多いです。
対抗戦などでは、しっかりと味方に合わせていく意識を持つようにしようとしていますね。

バリアの使うタイミングなどで意識していることはありますか?

絶対に処理できる場所でポイズンを当てることに成功した際には、バリアを吐いて3:4の状況を作り出せればそれだけで起点になるので遠慮せず吐いてしまってもいいと思います。
逆に、固めている際に敵が打開のために無敵を吐いて味方が追い詰められているときは、その味方を助けるためにバリアを吐くようにしています。
相手が無敵のダイオウやバリアを吐いて詰めてきた際に、こちらが味方にバリアを分け相手の無敵時間まで耐えることができたら、その無敵終わりを狩ることができ、また固めに戻れるので大切なことです。
固めた際ですが、相手はスペシャルを溜めてそれから打開しようとするパターンが多いので、それをさせないために敵陣奥まで入り込んで相手のスペシャルが溜まる前にまた落とすためにバリアを吐くこともあります。
こういうキルの場合、本来ならバリアを温存して潜伏から相手を落としたいですが、スピコラがいなくなると塗りが不利になってしまうのでこれまた遠慮せず吐くように気を付けています。

オブジェクトの利用とポイズンの使い方が大事

対面での打ち合いで意識していることがあれば教えてください

オブジェクトがあればそれを軸に撃ち合っていくことを意識しています。
それ以外であれば、基本的にはポイズンを当ててから塗りで相手の選択肢を絞りつつ撃ち合っています。
こちらから積極的に出ていくのは難しいので、相手がシューターでしたらなるべく誘い出すようにして、そこから撃ちあっていくこともたまにやります。
ロンカスとの撃ち合いは、例えポイズンを当てたとしても射程の差がでかく返り討ちにあってしまうこともあるので、爆風をもらうことなく近づけるなってとき以外はしないようにしています。
近づけたとしても相手の直撃に気を付けながら撃ち合わないといけないので、ほんと骨が折れる作業です。
ノヴァブラスターやホットブラスターであれば、ポイズンさえ当てれば射程で狩れることが多いので比較的に楽な方です。

ゆっきーさんはメンタルも含めて本当に強いプレイヤー

あなたが思う、本当に強いプレイヤーがいれば教えてください

あまり有名ではないのですが「ゆっきー@yukky_ika」さんが強いと思います。
ロンカスを使用しているのですが、ガツガツ前に出てきて直撃をとってくるのでスピコラとしてはとても辛い思いを毎回させられています。
ロンカスという武器自体辛いですが、その中でもかなりキツイ方です。
相手の無敵を吐かすなど様々な仕事をきっちりとこなしてくれるプレイヤーです。
また、強いというのはそのプレイヤースキルだけではなく、いろんな編成に対する理解もあり、ステージ毎のギア構成もかなり考えているのでメタられて相手だと嫌になります。
通話の雰囲気も良くしてくれることが多く、面白くもあります。どんなに蔑まれたとしても全然堪えることなく、むしろ元気になるというメンタルの強さも兼ね備えているので強いと思いました。

このインタビューを聞いてみたいプレイヤーがいれば教えてください

ザクさん、にっとさん。
前者のザクさんは、名がしれたバケツ使いで味方や敵でやったことはたくさんありますが、あまり立ち回り等についてなど聞いてないのでこの機会に聞いてみたいです。
にっとさんは大会で当たるたびにひどい目に合わされているので、個人的に気になったので是非インタビューしてほしいです。

最後に、記事を読んだ方へのメッセージをお願いします

参考になったかは分かりませんが見てくださりありがとうございます。
スピコラは出た当初に比べてたくさんの人達が順応し始めたうえに現環境ではスピコラが辛くなりつつありますが、まだまだ強い方ではあると思うので使っている人たちには頑張ってもらいたいです。

かよたそ (スピコラカンスト)のインタビューは3ページ構成です。
1.メイン武器(スプラスピナーコラボ)の長所短所について | かよたそ (スピコラカンスト)
2.メイン武器(スプラスピナーコラボ)のギア構成、練習方法について | かよたそ (スピコラカンスト)
3.メイン武器(スプラスピナーコラボ)を使って野良や大会での立ち回り・意識や強いと思うプレイヤーについて | かよたそ (スピコラカンスト)