スプラトゥーントッププレイヤーズ|武器・ギア選びや立ち回り、練習方法

                      

スプラトゥーンを上手く、強くなりたいイカのためにトッププレイヤーのインタビューを集めました。なぜその武器なのか、ギア構成なのか。エリアごとの初動や打開、固めなどの立ち回りについてもまとめてあります。

ルオカ団長 甲子園2020

スプラ甲子園近畿予選から見るナワバリ【splatoon甲子園2020】

            

甲子園から見るナワバリ

はじめに

今回は前回と変わってかなり踏み込んだ内容になります!
先日行われたスプラトゥーン甲子園近畿地区予選を参考にしながら今熱いナワバリを見ていこうと思います!
※前提として甲子園に重きを置きます。

甲子園ルールでは追加ギアパワーオフというギアの制限がありその前提で話を進めていきます。

ナワバリでの強い編成の組み方

せっかくやるなら勝ちたい!
勝つためには編成が大事!

ということでどのような武器で編成を組むのかというところから戦いは始まっています。
ではどのように編成を組むのがいいのでしょうか?

1.勝ち方を決める

ナワバリバトルは試合終了時の塗った面積の多いチームが勝ちます。
その勝利までのアプローチの方法は色々あります。

・攻めに攻めた後ゆっくりと前線を下げて50〜55%を取って勝つ
・相手とほとんど同じ塗り状況を迎えて最後の瞬間塗りの強さで勝つ
・最後に一気にキルを取って人数差を使って塗り広げて勝つ

3つ例をあげましたがこの他にもあるかと思います。
大事なのは…チームでこの勝ち方が統一され共有されてるいることです!
メンバー内でチームの勝ち方が共有できていないと、敵と戦うタイミングやスペシャルを使うタイミングのズレに繋がってしまいます。

2.武器の役割を考える

勝ち方を決めることができたらそこから逆算してどんな準備が必要なのか、実現するためにどんな役割が、そしてそれを担えるどんな武器が必要なのかを考えます。
もちろん勝ち方によって異りますが大体どの編成でも必要になってくる役割が2つあります。

・塗り力
・戦闘力(キルを取る力)

塗り力は人数有利ができた時の塗り広げや、自陣塗り、戦闘力は設定した勝ち方を遂行する際にほとんどの場合必要になってきます。
例えば最後の瞬間塗り(ボムピッチャーやナイスダマ)で勝とうするチームは、その瞬間まで同じくらいの塗り面積であればスペシャルの塗り分で勝つことができます。
しかしあまりにも塗りが弱かったり戦闘力が低かったりすると、スペシャルで返せない状況まで追い込まれてしまいます。
なので…
塗り力と戦闘力はチームに欠かせない能力になってくるのです!

ではもっと具体的に今の環境や、強い編成、
武器を見ていきましょう!

環境における強い武器

L3リールガン

まずこちらの画像をご覧ください。

スプラ甲子園近畿大会での武器リスト01

こちらは九鳥様が作成したものになります。
先日行われた今年初めての甲子園予選、近畿地区でのDAY1.DAY2の各ブロックを勝ち上がったベスト8のチームの配信内での使用編成になります。
ほとんどのチームに採用されている武器があるのがお分かりいただけるでしょうか?

そうですね。
L3リールガン
この武器が今とても強いのです!
ではなぜこの武器が今多くのチームに使われているのかを見ていきます。

先程のDAY1の画像内にある『ハンバーグだいすき隊』の編成を見ていただけるでしょうか。
このチームの編成の特徴はスプラスコープコラボとスプラローラーという、いわゆる1発で敵を倒せる武器が2つ存在することです。
チームの勝ち方としてはこの武器たちが取ってくれたキルによってできる人数有利を使って塗りを広げるというものになります。
しかしそのためには…

・チャージャーとローラーがキルを取るまで耐える
・キルを取ってくれた時に前に出る
・キルを取ってくれた時に塗り広げる
・自陣を塗る

これだけの要素を残り2つの武器でやらなければいけないのです。
しかしできちゃうんですL3リールガンならば!
この武器全部できてしまうのです。
結論から言ってしまうとL3リールガンの強さとは…
チームで勝ち方を設定し、足りない要素を考えた時に大体この武器でなんとかできる武器パワーの高さ!
だと言えると思います!
では細かくリールガンの強さを見てみましょう!

1.塗り能力の高さ

とても塗れます!そしてインク効率がとても良い!綺麗に塗るのにはコツがいりますがそれでも塗りを大雑把に広げるにはとても強いです。

2.戦闘力の高さ

甲子園ルールでは追加ギアパワーが使えません。なのでメインギア3つで戦うことになりますがL3リールガンはメイン性能アップのギアを2つつけることで1発33.3ダメージが出るようになります。
リールガンは1回発射すると3発弾が出るので全て当たれば99.9ダメージが出ます。
残りの0.1分は足元の敵のインクを踏んだりダメージが回復しきっていなかったりで元々ダメージを受けていることがよくあり、擬似的に1回の発射、1確で倒すことができます。
そして射程も多くの前線武器と呼ばれる武器(スプラシューターやスプラマニューバ)よりも長いためほとんどの武器に対面有利となります。

3.前に出られる/時間を稼げる

塗り力が高い、そしてスペシャルポイントも高くないのでイカスフィアがよく溜まります。
これによって可能になるのがこの2つの動きになります。

4vs4から相手を1人倒したとしても4vs3で、相手の姿が見えなかった場合はまだ3人も潜伏している可能性があるということになります。
人数の有利があるとしてもこの状態で前に出ると潜伏からキルを取られて3vs3の同数に戻ってしまう可能性も高いです。
しかしイカスフィアがあれば潜伏から先手を取られても逃げる、または返り討ちにするなどして延命することが可能になります。
これ以外にもイカスフィアがあれば強気に攻める時に厳しくなった場合の保険としても使用でき、1人で2人の相手をしたり時間を稼いだりすることができます。

4.抜けることができる

イカスフィアというスペシャルとカーリングボムというサブがナワバリの醍醐味の1つである抜けという強い動きを可能にしています。
大雑把に塗り広げるのは得意なため抜けた際に敵陣地を荒らす能力もピカイチとなっています。
というように納得のとんでもない武器パワーの高さを誇るL3リールガンですが近畿甲子園では
このようにベスト8以上のほとんどのチームが採用することとなりました。
擬似1確を出すためのメイン性能2つとあとは戦闘力を上げるためのヒト速度アップかイカスフィアを溜まりやすくするスペシャル増加量アップを1つというのが主流になっています。
大会で上位の成績を収めるためには必須の武器だと言えるでしょう!

その他の強い武器

今の環境はこの半端ない武器パワーのL3リールガンが軸になっており、他の武器を考える際にもL3リールガンと比較してどんな役割を担うことができるだろう?と考える必要があります。
それやるならL3リールガンでよくない?
と言われない武器が大事になります。

1.バケットスロッシャーデコ/ソーダ

第4回からよく見る武器ですね。
第5回でもその強さは健在です。
この武器はL3リールガンと違って遮蔽物や段差などの多い地形での戦いを得意とします。
コンブトラックやバッテラストリートなどのステージですね。

射程もほどよく長く、前線武器と呼ばれる武器の多くには有利が取れます。
また自身より射程が長い相手にも地形をうまく使えば相手を前に出させないという動きが可能になります。
さらに倒されてしまいそうな危ない時にはイカスフィアで逃げることができ、敵陣地に置いて荒らしたり足元を塗るのが強いスプリンクラーもあります。

ソーダはチームに敵を倒す力が足りない時に使い、キャンピングシェルターに対しての固形ボム持ちという点でも優秀です。
スペシャルのクイックボムピッチャーもキューバンボムピッチャーには劣るものの塗りを残すのには強い性能を持っています。
実際のところ近畿予選ではDAY1.DAY2どちらも優勝チームはバケットスロッシャーデコ/ソーダを採用しています。

2.エクスプロッシャーカスタム(エクカス)

まず単純な強みとしてL3リールガンよりも射程が長いです。
これによってL3リールガンは何もなしではエクカスに対しては手が出せません。
その上エクカスはダメージを与える判定が大きく味方が戦ってるところに比較的安全な位置からダメージを足してあげることができます。

爆風で35ダメージ入るのでメイン性能アップを使用してるL3リールガン2発の66.6ダメージや先ほどあげたバケツの70ダメージと相性が良いです。
そしてこの武器もイカスフィアをスペシャルに持っており、ピンチの時に逃げるために使うのも良いですし強気に味方のカバーに行った時の保険として使うのも良いです。
スロッシャーなだけあって遮蔽物があってもダメージを与えやすいのも強みになっていまっす。

3.L3リールガンD(L3D)

同じメインの性能をもつL3リールガン無印が強いのだからL3Dも強いに決まってるぜ。
というとベッチューも強いことになるのですがそうではありません。
メインの性能に関しては前述した通りでL3Dに付いているクイックボムとジェットパックが強いです。
クイックボムは味方が戦っているところへのカバーとして使うのが強力です。
これはシャープマーカーネオという武器が以前から証明してくれています。

L3Dの場合はこれに加えてクイックボムで少しでもダメージを与えることができればメインの疑似1確が発生する条件が整うことになります。
さらにクイックボム×2からジェットパックに繋げることで高確率で敵を倒すことができます。
現在ナワバリバトルの基本的な戦術では抑え側のチームはリスクの高い動きはしません。
これはまた別の機会に話すことになるかと思います。

その中でジェットパックというスペシャルは抑え時にリスク低くキルを狙える手段として非常に強力です。
ギアに受け身術を積むことで弱点の着地の隙をカバーできるのも良いですね。
ムツゴ楼で多く見られるL3Dですが最近ではその他のステージでも使うプレイヤーが増えてきたように感じます。

バレルスピナーリミックスやジェットスイーパーカスタムという武器は、近畿予選で優勝チームが使っていたものの、使用者の技術に依存する部分がとても大きいため今回は取り上げませんでした。
しかし甲子園という緊張の舞台で出せる安定感や、対ジェットパックのことを考えると今後使用者が増える可能性もあります。

環境の変化

第4回甲子園で大体どのチームにも1人はいたなと思われるシャープマーカーネオという武器がありましたね。
しかし現環境ではそこまで多くありません。
その理由としてL3リールガンに対面で勝てないという部分が大きくあります。
シャープマーカーネオはクイックボムのカバー性能となんといってもキューバンボムピッチャーでの最後の塗りの巻き返しが売りの武器です。
ただL3リールガンとの対面では不利を背負いジリジリと後退をしなければならなく、それを続けていくとキューバンボムピッチャーでは返せないほどの塗り状況になってしまうのです。

その結果…L3リールガンを軸とした対面重視の環境になっています!
なのでシャープマーカーネオを効果的に使うためにはL3リールガンに押し負けないようにする必要がありL3リールガンを出す必要があるのです!
そうするとシャープマーカーネオの分1つ枠が足りないですね。
先ほどいくつかの勝ち方をあげましたがこのL3リールガンの壁を超えなければ難しくなっているのが現状です。
シャープマーカーネオのボムピッチャーをいかに上手いタイミングで使えるかという環境からL3リールガンを中心として人数有利を作って戦うような対面重視の環境に変わったと言えると思います。

最後に

今回書かせていただいたものはあくまでも近畿予選とそれまでの対抗戦で見られたものを参考にしています。
もしかしたらL3リールガンの弱体化や、他武器の強化が入る可能性もあります。
その場合には多少なりとも環境も変化するかと思います。
しかしL3リールガンが大きく弱体化されない限りは今の対面重視の環境が続くと思いますのでぜひこれを参考にナワバリの編成を組んでみたり、次の九州地区予選に注目していただければと思います。

続いて…
甲子園近畿地区予選での名試合をピックアップして詳しく見ていきます!

ライター紹介

ルオカ団長

ルオカ団長
その昔ぽぽじろう学園高等部3年A組のコーチングしてた人。
大会の実況解説などを最近やらせていただいてます。
XP2700手前の無印考察キャンプ。
▼twitter
https://twitter.com/ruokadancho

splatoon近畿甲子園振り返りの記事は3ページ構成になっています
1.スプラ甲子園近畿予選から見るナワバリ【splatoon甲子園2020】
2.スプラ甲子園近畿予選DAY1の振り返り【splatoon甲子園2020】
3.スプラ甲子園近畿予選DAY2の振り返り【splatoon甲子園2020】

-ルオカ団長, 甲子園2020

   
Twitter |  OpenRec |  Youtube