スプラ甲子園近畿予選から見るナワバリ【splatoon甲子園2020】

甲子園から見るナワバリ

はじめに

今回は前回と変わってかなり踏み込んだ内容になります!
先日行われたスプラトゥーン甲子園近畿地区予選を参考にしながら今熱いナワバリを見ていこうと思います!
※前提として甲子園に重きを置きます。

甲子園ルールでは追加ギアパワーオフというギアの制限がありその前提で話を進めていきます。

ナワバリでの強い編成の組み方

せっかくやるなら勝ちたい!
勝つためには編成が大事!

ということでどのような武器で編成を組むのかというところから戦いは始まっています。
ではどのように編成を組むのがいいのでしょうか?

1.勝ち方を決める

ナワバリバトルは試合終了時の塗った面積の多いチームが勝ちます。
その勝利までのアプローチの方法は色々あります。

・攻めに攻めた後ゆっくりと前線を下げて50〜55%を取って勝つ
・相手とほとんど同じ塗り状況を迎えて最後の瞬間塗りの強さで勝つ
・最後に一気にキルを取って人数差を使って塗り広げて勝つ

3つ例をあげましたがこの他にもあるかと思います。
大事なのは…チームでこの勝ち方が統一され共有されてるいることです!
メンバー内でチームの勝ち方が共有できていないと、敵と戦うタイミングやスペシャルを使うタイミングのズレに繋がってしまいます。

2.武器の役割を考える

勝ち方を決めることができたらそこから逆算してどんな準備が必要なのか、実現するためにどんな役割が、そしてそれを担えるどんな武器が必要なのかを考えます。
もちろん勝ち方によって異りますが大体どの編成でも必要になってくる役割が2つあります。

・塗り力
・戦闘力(キルを取る力)

塗り力は人数有利ができた時の塗り広げや、自陣塗り、戦闘力は設定した勝ち方を遂行する際にほとんどの場合必要になってきます。
例えば最後の瞬間塗り(ボムピッチャーやナイスダマ)で勝とうするチームは、その瞬間まで同じくらいの塗り面積であればスペシャルの塗り分で勝つことができます。
しかしあまりにも塗りが弱かったり戦闘力が低かったりすると、スペシャルで返せない状況まで追い込まれてしまいます。
なので…
塗り力と戦闘力はチームに欠かせない能力になってくるのです!

ではもっと具体的に今の環境や、強い編成、
武器を見ていきましょう!

環境における強い武器

L3リールガン

まずこちらの画像をご覧ください。

スプラ甲子園近畿大会での武器リスト01

こちらは九鳥様が作成したものになります。
先日行われた今年初めての甲子園予選、近畿地区でのDAY1.DAY2の各ブロックを勝ち上がったベスト8のチームの配信内での使用編成になります。
ほとんどのチームに採用されている武器があるのがお分かりいただけるでしょうか?

そうですね。
L3リールガン
この武器が今とても強いのです!
ではなぜこの武器が今多くのチームに使われているのかを見ていきます。

先程のDAY1の画像内にある『ハンバーグだいすき隊』の編成を見ていただけるでしょうか。
このチームの編成の特徴はスプラスコープコラボとスプラローラーという、いわゆる1発で敵を倒せる武器が2つ存在することです。
チームの勝ち方としてはこの武器たちが取ってくれたキルによってできる人数有利を使って塗りを広げるというものになります。
しかしそのためには…

・チャージャーとローラーがキルを取るまで耐える
・キルを取ってくれた時に前に出る
・キルを取ってくれた時に塗り広げる
・自陣を塗る

これだけの要素を残り2つの武器でやらなければいけないのです。
しかしできちゃうんですL3リールガンならば!
この武器全部できてしまうのです。
結論から言ってしまうとL3リールガンの強さとは…
チームで勝ち方を設定し、足りない要素を考えた時に大体この武器でなんとかできる武器パワーの高さ!
だと言えると思います!
では細かくリールガンの強さを見てみましょう!

1.塗り能力の高さ

とても塗れます!そしてインク効率がとても良い!綺麗に塗るのにはコツがいりますがそれでも塗りを大雑把に広げるにはとても強いです。

2.戦闘力の高さ

甲子園ルールでは追加ギアパワーが使えません。なのでメインギア3つで戦うことになりますがL3リールガンはメイン性能アップのギアを2つつけることで1発33.3ダメージが出るようになります。
リールガンは1回発射すると3発弾が出るので全て当たれば99.9ダメージが出ます。
残りの0.1分は足元の敵のインクを踏んだりダメージが回復しきっていなかったりで元々ダメージを受けていることがよくあり、擬似的に1回の発射、1確で倒すことができます。
そして射程も多くの前線武器と呼ばれる武器(スプラシューターやスプラマニューバ)よりも長いためほとんどの武器に対面有利となります。

3.前に出られる/時間を稼げる

塗り力が高い、そしてスペシャルポイントも高くないのでイカスフィアがよく溜まります。
これによって可能になるのがこの2つの動きになります。

4vs4から相手を1人倒したとしても4vs3で、相手の姿が見えなかった場合はまだ3人も潜伏している可能性があるということになります。
人数の有利があるとしてもこの状態で前に出ると潜伏からキルを取られて3vs3の同数に戻ってしまう可能性も高いです。
しかしイカスフィアがあれば潜伏から先手を取られても逃げる、または返り討ちにするなどして延命することが可能になります。
これ以外にもイカスフィアがあれば強気に攻める時に厳しくなった場合の保険としても使用でき、1人で2人の相手をしたり時間を稼いだりすることができます。

4.抜けることができる

イカスフィアというスペシャルとカーリングボムというサブがナワバリの醍醐味の1つである抜けという強い動きを可能にしています。
大雑把に塗り広げるのは得意なため抜けた際に敵陣地を荒らす能力もピカイチとなっています。
というように納得のとんでもない武器パワーの高さを誇るL3リールガンですが近畿甲子園では
このようにベスト8以上のほとんどのチームが採用することとなりました。
擬似1確を出すためのメイン性能2つとあとは戦闘力を上げるためのヒト速度アップかイカスフィアを溜まりやすくするスペシャル増加量アップを1つというのが主流になっています。
大会で上位の成績を収めるためには必須の武器だと言えるでしょう!

その他の強い武器

今の環境はこの半端ない武器パワーのL3リールガンが軸になっており、他の武器を考える際にもL3リールガンと比較してどんな役割を担うことができるだろう?と考える必要があります。
それやるならL3リールガンでよくない?
と言われない武器が大事になります。

1.バケットスロッシャーデコ/ソーダ

第4回からよく見る武器ですね。
第5回でもその強さは健在です。
この武器はL3リールガンと違って遮蔽物や段差などの多い地形での戦いを得意とします。
コンブトラックやバッテラストリートなどのステージですね。

射程もほどよく長く、前線武器と呼ばれる武器の多くには有利が取れます。
また自身より射程が長い相手にも地形をうまく使えば相手を前に出させないという動きが可能になります。
さらに倒されてしまいそうな危ない時にはイカスフィアで逃げることができ、敵陣地に置いて荒らしたり足元を塗るのが強いスプリンクラーもあります。

ソーダはチームに敵を倒す力が足りない時に使い、キャンピングシェルターに対しての固形ボム持ちという点でも優秀です。
スペシャルのクイックボムピッチャーもキューバンボムピッチャーには劣るものの塗りを残すのには強い性能を持っています。
実際のところ近畿予選ではDAY1.DAY2どちらも優勝チームはバケットスロッシャーデコ/ソーダを採用しています。

2.エクスプロッシャーカスタム(エクカス)

まず単純な強みとしてL3リールガンよりも射程が長いです。
これによってL3リールガンは何もなしではエクカスに対しては手が出せません。
その上エクカスはダメージを与える判定が大きく味方が戦ってるところに比較的安全な位置からダメージを足してあげることができます。

爆風で35ダメージ入るのでメイン性能アップを使用してるL3リールガン2発の66.6ダメージや先ほどあげたバケツの70ダメージと相性が良いです。
そしてこの武器もイカスフィアをスペシャルに持っており、ピンチの時に逃げるために使うのも良いですし強気に味方のカバーに行った時の保険として使うのも良いです。
スロッシャーなだけあって遮蔽物があってもダメージを与えやすいのも強みになっていまっす。

3.L3リールガンD(L3D)

同じメインの性能をもつL3リールガン無印が強いのだからL3Dも強いに決まってるぜ。
というとベッチューも強いことになるのですがそうではありません。
メインの性能に関しては前述した通りでL3Dに付いているクイックボムとジェットパックが強いです。
クイックボムは味方が戦っているところへのカバーとして使うのが強力です。
これはシャープマーカーネオという武器が以前から証明してくれています。

L3Dの場合はこれに加えてクイックボムで少しでもダメージを与えることができればメインの疑似1確が発生する条件が整うことになります。
さらにクイックボム×2からジェットパックに繋げることで高確率で敵を倒すことができます。
現在ナワバリバトルの基本的な戦術では抑え側のチームはリスクの高い動きはしません。
これはまた別の機会に話すことになるかと思います。

その中でジェットパックというスペシャルは抑え時にリスク低くキルを狙える手段として非常に強力です。
ギアに受け身術を積むことで弱点の着地の隙をカバーできるのも良いですね。
ムツゴ楼で多く見られるL3Dですが最近ではその他のステージでも使うプレイヤーが増えてきたように感じます。

バレルスピナーリミックスやジェットスイーパーカスタムという武器は、近畿予選で優勝チームが使っていたものの、使用者の技術に依存する部分がとても大きいため今回は取り上げませんでした。
しかし甲子園という緊張の舞台で出せる安定感や、対ジェットパックのことを考えると今後使用者が増える可能性もあります。

環境の変化

第4回甲子園で大体どのチームにも1人はいたなと思われるシャープマーカーネオという武器がありましたね。
しかし現環境ではそこまで多くありません。
その理由としてL3リールガンに対面で勝てないという部分が大きくあります。
シャープマーカーネオはクイックボムのカバー性能となんといってもキューバンボムピッチャーでの最後の塗りの巻き返しが売りの武器です。
ただL3リールガンとの対面では不利を背負いジリジリと後退をしなければならなく、それを続けていくとキューバンボムピッチャーでは返せないほどの塗り状況になってしまうのです。

その結果…L3リールガンを軸とした対面重視の環境になっています!
なのでシャープマーカーネオを効果的に使うためにはL3リールガンに押し負けないようにする必要がありL3リールガンを出す必要があるのです!
そうするとシャープマーカーネオの分1つ枠が足りないですね。
先ほどいくつかの勝ち方をあげましたがこのL3リールガンの壁を超えなければ難しくなっているのが現状です。
シャープマーカーネオのボムピッチャーをいかに上手いタイミングで使えるかという環境からL3リールガンを中心として人数有利を作って戦うような対面重視の環境に変わったと言えると思います。

最後に

今回書かせていただいたものはあくまでも近畿予選とそれまでの対抗戦で見られたものを参考にしています。
もしかしたらL3リールガンの弱体化や、他武器の強化が入る可能性もあります。
その場合には多少なりとも環境も変化するかと思います。
しかしL3リールガンが大きく弱体化されない限りは今の対面重視の環境が続くと思いますのでぜひこれを参考にナワバリの編成を組んでみたり、次の九州地区予選に注目していただければと思います。

続いて…
甲子園近畿地区予選での名試合をピックアップして詳しく見ていきます!

ライター紹介

ルオカ団長

ルオカ団長
その昔ぽぽじろう学園高等部3年A組のコーチングしてた人。
大会の実況解説などを最近やらせていただいてます。
XP2700手前の無印考察キャンプ。
▼twitter
https://twitter.com/ruokadancho

splatoon近畿甲子園振り返りの記事は3ページ構成になっています
1.スプラ甲子園近畿予選から見るナワバリ【splatoon甲子園2020】
2.スプラ甲子園近畿予選DAY1の振り返り【splatoon甲子園2020】
3.スプラ甲子園近畿予選DAY2の振り返り【splatoon甲子園2020】

スプラ甲子園近畿予選DAY1の振り返り【splatoon甲子園2020】

どーも!ルオカだんちょうです!
本日はいよいよ甲子園地区予選レポート!
「個人的に熱かった試合ピックアップ」
「決勝戦振り返り」
の2本でお送りします。

それではいきましょう!

近畿地区予選個人的に熱かった試合ピックアップ!Day1

『月下雷鳴』vs『空飛ぶNo mark』

ステージ:海女美術大学

編成

月下雷鳴(月下)
バケットスロッシャーソーダ(バケソ)
バレルスピナーリミックス(リミックス)
L3リールガン(L3)
N-ZAP85(黒ザップ)

空飛ぶNomark(No mark)
スプラスコープコラボ(チャージャー)
バケットスロッシャーソーダ
L3リールガン
シャープマーカー(シャプマ)

優勝候補の月下だが序盤から思わぬ展開に。
NoMarkが初動からキルをとっていき人数差をつけられた月下が前半苦戦を強いられてしまう。

残試合時間2:16~2:09

拮抗状態が続いていたがNoMarkがL3のイカスフィアとシャプマのジェットパックとバケソの連携により月下の3人をほぼ同時に落とし一気に人数有利を作る。

中盤

打開状態が続く月下だが残り試合時間1:27でNomarkが固めの最中に貯めたスペシャルを使い月下の打開を抑える。残試合時間1:27で再び人数不利になる月下。Nomark側のバケソを崩せず打開状態のまま残1:00を迎えてしまう。

転機

残試合時間0:37
恐らく、月下の打開のキッカケになりえる黒ザップのインクアーマーを貯めさせまいと放ったシャプマのジェットパック、しかもそこにはリミックスの姿もありあわや2落ちしかねない状態だったが広場で潜伏していた月下のL3リールガンがすかさず横からジェットパックを撃墜、ここまで苦しい展開で打開の糸口を探していた月下雷鳴に転機が訪れる。
落とされてしまったシャプマのカバーをしようとNomarkのバケソがクイックボムピッチャーを使用して月下のL3を落としにかかるが何とここで先ほどからスペシャルを貯めていた黒ザップのインクアーマーが発動してしまう。
アーマーがついた月下のL3を落としきれずそのままNomarkのL3を落としてしまい一気に人数不利状態に。(月下4-Nomark2)
そして人数有利になり後ろからあがってきた黒ザップがアーマーを利用してNomarkのバケソを落とし瞬間3落ち状態となってしまう。(残0:28 月下4-Nomark1)

結果

最初に落ちたシャプマが味方のチャージャーに飛び前線を立て直そうとするNomarkだが盤面は月下にとられてしまっており厳しい盤面。
復帰したNomarkのバケソが左側から中央に向かって急いでカバーにまわるがそこを潜伏で月下のL3が迎え撃ち再びバケソが落ちてしまうNomark(月下4-Nomark3)
絶望的な状況だが最後の望みをかけてシャプマが中央付近へ攻めいるが月下のバケソがこの機を待っていたと言わんばかりの潜伏でキルをとる。

残0:05

Nomarkは残ったL3とチャージャーで何とか2キルを取るも試合終了、最後は一瞬の隙をついて打開を華麗に決めた月下の勝利となった。

感想
正直どちらが勝ってもおかしくない試合でしたが、月下のL3がシャプマを落としてから反撃のキッカケになった黒ザップのアーマーがたまるまでわずか1秒。その1秒で試合が大きく動いたと思うと本当に僅差の試合でした。

『勇気凛凛』vs『ハンバーグだいすき隊』

ステージ:ザトウマーケット

編成

勇気凛凛(勇気)

L3リールガン
L3リールガン
スプラスピナー(スプスピ
エクスプロッシャーカスタム(エクカス)

ハンバーグだいすき隊(ハンだい)
スプラローラー(ローラー)
L3リールガン
L3リールガン
スプラスコープコラボ

Day1月下雷鳴に並んで優勝候補のハンバーグだいすき隊の試合。

序盤

残時間2:20
ハンだいのローラーが相手陣地の懐に攻め入り有利状態を掴む。序盤から苦しい展開を強いられる勇気凛凛。一瞬3落ちとなり打開の展開へ(ハンだい4-1勇気)

中盤

残時間1:20
勇気がL3のスフィアをうまくつないでハンだいのL3を落とすがローラーともう1枚のL3のスフィア連携により2落ちさせられ瞬間の人数有利を使えず再び打開状況へ
苦しい展開が続く勇気だがスプスピがハンだいのローラーを落とし少しラインがあがりはじめる。チャージャーに狙われながらも塗り広げつつ足場を確保するスプスピ。
そしてハンだいのローラーが前線に復帰し勇気のL3を落としに行くが、まさかの展開になる。

転機

残時間0:35
ハン大のローラーが左山に登ろうとする勇気のL3のイカスフィアを割りにかかる。
山を登りきった瞬間イカスフィアが割れたその瞬間、勇気のL3が放ったインクが偶然なのか狙ったのかはわからないがハンだいのローラーに3発全て命中しなんと逆にローラーを落とす事に成功する。
同時に右山に攻め入っていたハンだいのL3も勇気のエクカスとスプスピの連携によって落とされてしまい各個撃破されてしまう。
試合時間残り30秒で大きな人数不利をつくってしまったハンだい。(ハンだい1-3勇気)
残ったチャージャーがラインを維持しつつ凌ぐが人数不利を返すにはキルがほしい、なんとしても落とさなければと積極的にチャージャーがL3を落としにかかる。

結果

残時間0:20
相手陣地に攻め入っていた勇気のL3がチャージャーに狙われながらもラインをさげ生存する事に成功
最後塗り状況の不利を返すために、なんとしてもキルがほしいハン大だったが残り10秒で勇気のもう一枚のL3とエクカスがイカスフィアを使用して全力で生存しにいく。
塗り状況を返すために必死にボムピッチャーを投げ続けるハンだいのチャージャー。しかし最後まで人数有利をつくらせずに塗り合いにもっていった勇気凛凛の勝利となった。

感想
ローラーチャーというキル特化の編成に対して、イカスフィアを割られても立ち向かうチーム名の通り勇気のこもったL3の行動がとても印象的な試合でした。
キル編成に対して最後まで落ちない様に塗り合いするという意識を持っていたのも素晴らしかったです。

以上、個人的に熱かった試合ピックアップのコーナーでした!
続きまして決勝戦振り返りの方をどうぞ!

決勝戦振り返り

『月下雷鳴』vs『キャンプも歩けばボムに当たる』

1戦目

ステージ:バッテラストリート

編成

月下雷鳴(略 月下)
バケットスロッシャーソーダ
バレルスピナーリミックス
L3リールガン
L3リールガン

キャンプも歩けばボムに当たる(略 キャンボム)
L3リールガン
L3リールガン
シャープマーカーネオ(シマネ)
エクスプロッシャーカスタム

序盤

自軍塗りをしつつ徐々にあがっていくキャンボムに対して中央の橋に対して3人で激しく攻め入る月下。初動で月下のバケソがキャンボムのエクカスを落とす。
カバーに入ろうとキャンボムのL3が前にでるが月下のL3がそれをさせまいとバケソのカバーに入る。逆にキャンボム側のL3が落ちてしまい更に人数不利をつくられてしまうキャンボム(残2:39)
人数不利と見たキャンボムのもう1枚のL3が相手陣地へイカスフィアを使い抜けようとするがそうはさせない月下。L3とリミックスの2枚で抜けのスフィアを処理しここで瞬間3落ちとなるキャンボム

中盤

残時間1:40
何とか盤面を返すためにキャンボムのシマネによるボムピッチャー。だが橋に陣取っているリミックスが前に出る事を許さない。キルが入り再び人数不利へ。
その後各個何とか打開の糸口を探すようにイカスフィアで前にでていくキャンボムのL3達、スフィアでリミックスを落とすもしっかり「カモン」と「やられた」で味方に合図を送り隙の無い処理で再び3落ちさせられてしまう。
残ったエクカスがイカスフィアでキルを試みるが人数不利の状況でカバーも入らず月下のバケソにカウンターで逆に落とされてしまう。瞬間オールダウンへ(残1:05 月下3-0キャンボム)

終盤

残時間0:30
完全に抑えの形に入った月下。
キャンボムのL3が前にでたところをバケソがクイックボムピッチャーをはいてすかさず処理。スペシャルを消化するの人数有利つくり打開させない展開へ。
残り19秒でリミックスを落とす事に成功するキャンボムだったが後ろからカバーに入ったL3によって人数状況を五分に戻されてしまい、最後15秒で相手陣地へ月下のL3が抜け敵陣を塗り荒らし、崩れる事無く勝利となる。

感想
隙のない連携と戦闘行う前になるべく味方を呼びながら安全に処理する月下の連携力が凄まじかったです。
1落ちしても味方を呼んでいる状態なので、すかさずカバーが入り荒らし崩しにかかるキャンボムの前線を各個撃破してるのが印象的でした。
キャンボム側がスペシャル連携で押せばもしかしたらこの連携を崩せたかもしれませんが月下の徹底した陣形、チームワークが目立った1戦。

2戦目

ステージ:チョウザメ造船

編成

月下雷鳴
バケットスロッシャーソーダ
バレルスピナーリミックス
L3リールガン
N-ZAP89(赤ザップ)

キャンプも歩けばボムに当たる
L3リールガン
L3リールガン
スプラスピナー
エクスプロッシャーカスタム

序盤

月下の赤ザップがマルチミサイルで相手陣形を崩し、中央をとったのは月下雷鳴。
イカスフィアで返しにかかるもマルチミサイルの着弾とバケソのカバーによりL3が2人とも落とされてしまうキャンボム。(残2:06)

中盤

打開状況になったと思ったキャンボムだったがエクカスがバケソを落とし、瞬間人数有利になるがカバーをすかさず入れてエクカスを落とし人数を五分状況にもっていった月下。
しかし後ろで待機していたキャンボムのスプスピにカバーされ人数不利状況になってしまう。(月下2-3キャンボム)
人数不利をつけられた月下が後退し今度は逆にキャンボムが抑える形に。
後ろに下がったリミックスを潜伏で狙うキャンボムのL3だったが月下のバケソが潜伏でリミックスの護衛をしていた。
リミックスを落としに行った結果バケソに落とされてしまい月下はここで人数有利に。

転機

残時間1:16
人数有利とふんで前にきた月下のL3をキャンボム側のL3が抑える為に使ったイカスフィア。このスフィアの爆発により月下のL3を落とす事に成功。再び人数差を取り戻す。
月下はバケソと赤ザップがカバーしにくるがキャンボムのL3が戦闘時間を稼ぎ、後ろからきたスプスピとL3にカバーをもらい赤ザップとバケソを落とす事に成功。
その後最後のカバーにきたリミックスも落としオールダウンをとる。(残1:09)

終盤

残時間0:30
中央をスペシャルで突破しにきた月下にキャンボムのL3が落とされてしまう。人数不利をつけられたキャンボムだったが、ここで逆に残ったもう一方のL3が前にでて相手陣地に抜けて塗り荒らしを狙う。
月下は中央を人数かけてみにいったので抜けを抑える事が出来ず、自陣の奥深くまでL3の侵入を許してしまう。
抜けられてる事に気づいた月下は逆に人数差で前を押しに行くがキャンボムのエクカスがラインを下げた事により抜けを狙う月下の前線を処理する事に成功。
月下の最後の猛攻を抑えきったキャンボムが抜けたL3の塗り分リターンを取り勝利となった。

感想
中央を全員で打開しにくる月下に対して引いて抑えるのではなく、ここしかないというタイミングでスフィアで相手陣地へ切り込んだキャンボムのL3が素晴らしい試合でした。
抜けが無ければ前に塗りも残らず、手前を月下の前線により抑えられていたと思います。敵陣のほとんどに入り込めるチョウザメ造船の理想的な勝ち方といっても良いと思います。
月下は抜けを見る為にバレル、もしくは赤ザップがリスポーンまで帰っていれば正面から抑える事が出来たのですがL3の背中を追う形になってしまった為追いつかずに塗り荒らしされてしまいました。
月下の陣形と連携を切り崩すキャンボムの荒らしの一手がとても良い形で刺さった試合でした。

最終戦

ステージ:エンガワ河川敷

編成

月下雷鳴
バケットスロッシャーソーダ
ジェットスイーパーカスタム(ジェッカス)
L3リールガン
L3リールガンD(L3D)

キャンプも歩けばボムに当たる
L3リールガン
L3リールガン
L3リールガン
エクスプロッシャーカスタム

序盤

中央寄りに展開するキャンボムに対して左右に分かれつつ挟み込む形で展開した月下。先にキルがとれたのはキャンボムでしたが左からきたL3とL3Dとジェッカスの連携によってオールダウンさせられてしまいます。(残2:20)
スペシャルの溜まった月下のジェッカスがリスポーンへ帰りハイパープレッサーで復帰した相手を狙い人数有利をつくろうとするが、キャンボムはこれを何とかかわし態勢を立て直す。

中盤

残時間1:54
スペシャルがそれぞれたまっている月下ではあるが人数有利はとれず、ここでキャンボムのエクカスが月下のL3を落とす事に成功。人数有利をつくるがほぼ同時にキャンボムのL3が落ちてしまう。再び人数五分へ。
ここで前にでてきたキャンボムのL3とエクカスにより挟まれた月下のジェッカスが落とされてしまい、人数不利になるがすかさず月下のバケソがカバーに入りキャンボムの前線を落とす。
しかしキャンボムは見事な連携力でカバーをいれバケソを落とし人数有利へ(月下1-2キャンボム)
徐々に塗りを返していくキャンボム盤面はほぼ五分状況へ(残1:26)

転機

イカスフィアで連携をとり左を取り返しにいくキャンボムだったが月下のL3Dがスフィア後にジェットパックを直撃させその後ジェッカスのハイパープレッサーと連携して猛攻をしかけてきたキャンボムのL3を2枚返り討ちに成功。(残1:00
人数有利になった月下のバケソがL3にカバーをいれてキャンボムのエクカスを落とす事に成功。キャンボムにピンチがつく(残0:45)

終盤

勢いに乗った月下、時間のないキャンボム
打開の為に強引に前にでるキャンボムだったがここで月下の対面力の真価が発揮される。
前にでてくるキャンボムの前線を迎え撃ち同時に倒しオールダウンをとる。(残0:23)※ここのオクラさんの笑顔が素敵なんすよ!

決着

最後に奇跡を起こしに行くために果敢に対面に挑むキャンボムだが不利な盤面と得意な対面状況になり今まで積み上げたもの全てをぶつける月下雷鳴
残り試合時間0:08
キャンボムが瞬間オールダウン
見事地区優勝を勝ち取ったのは月下雷鳴となった。

感想
エンガワというステージですが塗り面積は左右が大半を占めている為、中央展開より左右展開をした月下雷鳴が素晴らしい戦略そして連携だったと思います。
前半に有利をつけた月下雷鳴でしたが中盤で一瞬キャンボムのエクカスのキルが起点で返されそうになります。しかしL3Dのジェットパックがキャンボムのスフィア2枚を退けた後キルまでとった事で起点を潰す事に成功した瞬間が勝負の決め手だったなと。
最後のキャンボムの特攻に対しても冷静に返した月下雷鳴。強豪相手に培ってきた対面力が生きた一戦だったと思います。
余談ですが、最後の残り8秒あたりで2度目のオールダウンをとった月下のメンバーの笑顔と試合終了後の安堵の笑顔と一息つきながらイヤホンを外すメンタリティしのはら選手が素敵でした。笑
優勝おめでとうございます!

如何でしたか?
激熱の近畿地区予選ですがDay2編もあります。
次回へ続きます!

ライター紹介

ルオカ団長

ルオカ団長
その昔ぽぽじろう学園高等部3年A組のコーチングしてた人。
大会の実況解説などを最近やらせていただいてます。
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splatoon近畿甲子園振り返りの記事は3ページ構成になっています
1.スプラ甲子園近畿予選から見るナワバリ【splatoon甲子園2020】
2.スプラ甲子園近畿予選DAY1の振り返り【splatoon甲子園2020】
3.スプラ甲子園近畿予選DAY2の振り返り【splatoon甲子園2020】

スプラ甲子園近畿予選DAY2の振り返り【splatoon甲子園2020】

どーも!ルオカだんちょうです!
前回に続き近畿地区予選の振り返り記事を書いていこうと思います!
本日はDay2の模様を振り返ります!イカ(以下)よろしく~♪

近畿地区予選個人的に熱かった試合ピックアップ!Day2

『AquaPalette』vs『破壊神ぷれちゃんず』

ステージ:ザトウマーケット

編成

AquaPalette(Aqua)
L3リールガン(L3)
ホクサイ
シャープマーカーネオ(シマネ)
エクスプロッシャーカスタム(エクカス)

はかいしんぷれちゃんず・~・♪(ぷれちゃんず)
ラピッドブラスターベッチュー(ラピベ)
L3リールガン
スプラスコープ(スプスコ)
N-ZAP85(黒ザップ)

序盤

ぷれちゃんず側がハイパープレッサー、インクアーマーを使用して猛攻をかけるが隙をついてAqua側のL3が差し込みぷれちゃんずのラピベを落とす。
スペシャルを使用したが人数有利をとれなかったぷれちゃんず、立ち上がりは苦しい展開に。
Aquaのホクサイが相手陣地へジェットパックで切り込みチャージャーを狙うも狩り切れず、終わり際を落とされてしまう。ここで均衡状態まで戻していくぷれちゃんず。(残2:20)

互角の勝負

残り試合時間が2分をきっても状況は変動せず1枚落としては落とされの状態。
両チーム中央のにらみ合いが続きお互い決め手に欠ける状態で残り試合時間1分を迎える。

転機

ぷれちゃんずはスプスコのハイパープレッサーを起点に打開を試みる。Aqua側もそれにあわせてイカスフィアをきって耐え忍ぶがその間に盤面を徐々にぷれちゃんずが押し上げる。
MAPを見るとぷれちゃんずのインクが広がり、スペシャルを使いきったAqua側、残0:40でホクサイがぷれちゃんずの果敢な攻めによりついに落とされてしまう。-拮抗が破れた-そんな事を思った矢先MAPに異変が起きていた。
なんと相手陣地で潜伏し、ぷれちゃんずの前線そして後衛を無視したAquaのシマネが入り込んでいるのだ。

終盤

(残0:35)ぷれちゃんずの陣地に入り込んだシマネ、ぷれちゃんずのプレイヤーは全て気づかないまま前線を押し上げている。
その間にどんどん広がる黄色のインク、中央をとられたが味方が抜けている事に気づいたAquaはここから手前を防衛しつつ、何とかシマネの塗り荒らしが成功するように防衛に入る。
残0:30でぷれちゃんずのスプスコが自軍の異変に気づき中央から自陣のシマネを狙うが、やられないように遮蔽物を利用しひたすら荒らし続けるAquaのシマネ。

決着

残0:22ついにAquaの本格的な打開が始まる。シマネがボムピッチャーを使用しぷれちゃんずの自陣を更に激しく荒らし始める。
これはまずいと踏んだぷれちゃんず、ついにZAPも自陣抜け対応に参加する。その間前線を守るぷれちゃんずのラピベとL3はAquaのL3を落とす事に成功。
人数差はついているものの自陣に広がる敵インク、これを何とかしないといけない。
チャージャーと黒ザップに見られ十分に荒らしきったと判断したAquaのシマネが中央へ戻り戦闘へ復帰、その間なんとか手前を守りきったAquaの反撃が始まる。ぷれちゃんずのラピベをホクサイが落とし人数差を五分に。
残10秒、インクアーマーで猛攻をしかけるぷれちゃんずだが中央へ戻ったはずのAquaのシマネが再び敵陣へ切り込む。
一度自陣を見終わったと判断したぷれちゃんずのスプスコの一瞬の隙をついて落としにかかり人数有利をつくり更にもう一度敵陣へ入り込み塗り荒らす。
アーマーで前をおしあげるぷれちゃんずだが手前を全てシマネに荒らされた状態で試合終了。結果はAquaPaletteの勝利となった。

感想
よくシマネ全一はひろじゅん選手(Aquaのシャープマーカーネオ)という話をきくのですが、ここまで完璧な荒らしを見たことが無い。
シマネが出来る事は色々あるのですがどれもやろうとすると難易度が非常に高い。
でもひろじゅん選手はそこを全てやってのける、それも1先の本番の大舞台でそれをやる。度胸、そして技術と立ち回り。
シマネの真骨頂がこの試合と言っても過言ではありません。大袈裟かもしれませんがぷれちゃんずの敗因は「ひろじゅん選手に当たってしまった事」といっても良いほど天晴な試合でした。

『DetonatioNGaming』 vs 『はまのみ農園パイナップル生産所』

ステージ:ザトウマーケット

編成

DetonatioNGaming(DNG)
L3リールガン
L3リールガンD(L3D)
バケットスロッシャーデコ(バケデコ)
ジェットスイーパーカスタム(ジェッカス)

はまのみ農園パイナップル生産所(はまのみ)
L3リールガン
L3リールガン
ダイナモローラーベッチュー(ナモベ)
エクスプロッシャーカスタム(エクカス)

準決勝の試合の2本目1-0でDNGが決勝進出にリーチをかけている状態での試合。

序盤

開幕DNGが中央へ猛攻をしかけ、次々にはまのみを落としていく。試合開始からわずか25秒でオールダウンをとり試合はDNGのペース。
更にリスポーン地点付近まで攻め入り更にはまのみのプレイヤーを落としていく。
試合開始から1分で既にDNGのキル数(アシスト含む)が合計13キル。
やはりDNGのトッププレイヤー達には届かないのだろうか?そんな猛攻をかけるDNGだがはまのみもこのままじゃ終わらない。
残1:47でハイパープレッサーがたまったDNGのジェッカスが一旦リスポーンまで下がり抑えに使おうとした矢先、DNGのバケデコがはまのみのL3とナモベに落とされてしまう。

中盤

人数不利をつけられた状態でハイパープレッサーを打っても協力できる味方が少ない為打つのは得策ではないと判断したジェッカス。
再び前線に戻っていくのだがこのタイミングではまのみのナモベにL3も落とされてしまうDNG。
はまのみはスペシャルを使わずキルを取っていた為力を残した状態で中央へ圧をかけれる状態に。
しかしDNGもスペシャルを温存していた為中央でのスペシャル合戦が繰り広げられる。相手陣地左奥付近ではまのみが協力してDNGのL3を追い詰める。
はまのみのL3がイカスフィアでDNGのL3を1枚は落とすがDNGはバケデコとジェッカスでカバーしつつはまのみのL3を2枚落とし返す事に成功。
しかし中央へカバーにきたDNGのL3Dをはまのみのナモベがそうはさせまいと落とし返す。
更にはまのみのエクカスがイカスフィアの爆発でDNGのバケデコを落としジェッカスとエクカス1on1の状態へ。(残1:23)
エクカスとジェッカスの緊迫した1対1.勝利した方が試合終盤の流れを掴むであろう戦闘を制したのははまのみのエクカスであった。
ここでDNGは実質オールダウンとなり打開状況となる(残1:13)

終盤

盤面を返したはまのみの逆襲がはじまる。残り1分を切った状態ではまのみのナモベが残0:55で詰め寄ってきたDNGのL3Dを落とし人数有利へ。はまのみは人数有利状態を維持しながら牽制する。
しかしここでDNGのL3が自陣へ向かってきているはまのみのL3を落とし五分状態へ。
その間にバケデコが相手陣地へ切り込みナモベのナイス玉とL3のイカスフィアをはかせつつ前線を維持。一瞬前と後ろを分断されてしまうはまのみ。
この一瞬の盤面の混乱にDNGは活路を見出す。ナイス玉とイカスフィアに狙われながらも生存し前線で助けを待つDNGのバケデコに味方のL3がカバーに入る。はまのみのL3が落とされさらに人数不利に。
しかしここで終わるはまのみではない。ナモベとエクカスが協力しながらDNGのL3Dを落とす。
更に向かってきたバケデコをナモベが相打ちにもっていく。もしやはまのみが有利になったのでは?と思い盤面を確認するが、先程ナモベに向かってきたバケデコが実ははまのみのエクカスを落としていたのだ。(残0:25)

決着

実質ほぼオールダウンとなってしまったはまのみ。先程やられてしまったはまのみのL3が急いで前線に参加するも、ここで温存してきたジェッカスのハイパープレッサーがはまのみ陣営に襲いかかる。
ハイパープレッサーに対し何とかイカスフィアで生存をはかるもその間に塗り広げられてしまう、そしてハイパープレッサーと前線の攻撃によりスフィアをはがしきられそのままエクカスもL3も落とされてしまうはまのみ(残0:08)
残ったL3も人数不利の状態で前線を維持する事が出来ず最後はDNGの猛攻により落とされてしまったところで試合終了。
激闘の末、試合を制したのはDNGであった。

感想
はまのみは第一試合を結構綺麗に落とされてしまい、このままDNGかなと思った試合でしたが途中の白熱した攻防に興奮しました。特にまひろ選手(はまのみのエクスプロッシャーカスタム)対れき選手(DNGのジェットスイーパーカスタム)の1対1は試合の流れを大きく左右する対面でした。
これを制したはまのみが持っていくのかなと思いましたが、流石のDNG。若きエースけいとぅーん選手(DNGのバケットスロッシャーデコ)が前線でヘイトをかいながら相手のスペシャルを全て消化させ更に相手の後衛を落としていくという凄まじい活躍でしたね。けいとぅーん選手のあの前線維持が変わっていた流れを引き戻すキッカケになった試合でした。

以上ピックアップでした!
次は決勝戦の振り返りいきます!

決勝戦振り返り

『DetonatioNGaming』vs『AquaPalette』

1戦目ステージ:ムツゴ楼

編成

『DetonatioNGaming』(DNG)
L3リールガン
L3リールガンD
スプラスピナー(スプスピ)
ジェットスイーパー(ジェット)

『AquaPalette』(Aqua)
14式竹筒銃・甲(竹)
L3リールガンD
L3リールガンD
L3リールガンD

序盤

初動から北側での激しい攻防が始まる。両チームスペシャルを惜しみなく使いさしあうがDNGがジェットパックイカスフィアマルチミサイルの3スペシャルで連携をとりわずか25秒でAquaのL3D部隊を3落ちさせる。(残2:35)
打開になるAquaだが南(賽銭箱側)から永久にマルチミサイルを放つ竹にあわせて積極的に北側に攻撃を仕掛ける。L3D部隊のジェットパックによりDNGのL32種を同時に落とし北側を取り返しにかかる。(残2:00)

中盤

両チームかなり拮抗した状態で試合が続くが残1:45で再びAquaのL3D部隊2人のジェットパックが襲いかかる。何とかやり過ごしたいDNGだがここで中央バルーン付近からL3によるカバーが入りジェットパック1枚を撃墜。
しかしAquaのもう1枚のジェットパックがカバーに入り中央にいたDNGのL3を落とす。
が、ジェットパックに狙われなくなった一瞬の隙をついて先程まで後ろで耐えていたスプスピが前にあがり、AquaのL3Dのジェットパックの着地を狩り、カバーにきたL3Dをも落とす。ここの対面力はさすがのDNGといったところ。(DNG3-1Aqua)
賽銭箱側で打開の為のマルチミサイルを貯めていたAquaの竹だが見慣れないDNGのジェットの射程を見誤ってしまい塗りにいったところをジェットに狩られてしまう。
なんとか打開したいAquaだが北側でDNGのL3を落とし前にでるもカバーに入ったDNGのL3Dのジェットパックにより落とし返されてしまいまたも打開の展開に。(残1:00)

転機

何とか打開のキッカケを作りたいAqua。しかしここで復帰したDNGのL3が少しでも前で相手を抑えようと前にでるがAquaのL3D部隊のクイックボムの連打により落とされてしまう。
このチャンスを活かすしかないと判断したAquaのL3D部隊、すかさずジェットパックで猛攻をしかける。中央からカバーに入ろうとしたDNGのL3Dをジェットパック2枚で強引に落とし残ったスプスピにも果敢に攻撃をしかける。
ジェットパック2枚の攻撃を何とか耐えていたスプスピだが人数差の影響でAquaの猛攻を抑えきれず落とされてしまう。瞬間ほぼ3落ちとなったDNG。ここでついに優勢になるAqua(残0:40)

決着

復帰したL3が強引に前にでるも竹のマルチミサイルを10発ロックオンされてしまい退路を封鎖されまたも落ちてしまう。
L3Dが何とかカバーをして1枚AquaのL3Dを落としはするが中央に陣取っていたAquaのL3Dのジェットパックで前に出れない状況に。
「塗り広げなければ負けてしまう。」神社側からジェットのマルチミサイルの援護を受け残ったスプスピとL3Dで前にでるが、これを読んでいたAquaのL3Dがジェットパック終了後中央から裏どりを仕掛ける。
前の対面に集中していたDNGの前線の背後から挟撃を仕掛け塗りの要であるスプスピ、L3Dを落とし試合終了。
一瞬の打開のチャンスを掴み取りそして最後まで冷静な判断を行ったAquaの勝利となった。

感想
きましたねムツゴ楼。第5回甲子園ステージの中では最も難しいステージで、というのも敵陣に入りこめるステージではなく前線のラインを高く保つ事ができない。
相手の打開を手前で受け止めなければいけない為安定感が持てず最終局面のデスが重すぎるのが特徴です。序盤から劣勢だったAquaですがL3D2枚のクイックボムでDNGのL3を落とした事がキッカケでした。
クイックボムはサブ性能を積むことで飛距離があがるのですがAqua側はサブ性能2積みと1積みにより自高から相手の前線を潰せるギア構成で挑んでたのが良かったですね。
射程を伸ばす事により相手のラインを比較的後ろで留める事が出来る上に、攻め入らせない火力が増えます。素晴らしいL3Dの連携でした。
最後DNGが強引にラインを上げてきたところを中央から裏を取ってスプスピ、L3Dを落としたのも素晴らしいプレーだったと思います。

『DetonatioNGaming』0-1『AquaPalette』

2戦目ステージ:海女美術大学

編成

『DetonatioNGaming』(DNG)
L3リールガン
L3リールガンD
バケットスロッシャーデコ
ジェットスイーパーカスタム

『AquaPalette』(Aqua)
L3リールガンD
L3リールガンD
L3リールガン
スプラスコープコラボ(チャーコラ)

序盤

初動から中央にDNGの猛攻。1試合目を勝って少し慎重になっているAquaの流れを崩すように攻め入る。
開幕30秒足らずでAquaの前線3枚を落とし、相手陣地へ入り込んだDNGのL3がチャージャーを落とし実質オールダウンを取る。
先程と同じく序盤から苦しい展開になってしまうAquaだが攻められている文自軍塗りが早く終わり、積極的に打開を狙う。
が、DNGのバケデコが相手陣地へ入りながらも少しでも厳しい状態になるとスーパージャンプ時間短縮ギアを活用し後ろにいる味方に飛び生存。
相手に打開のキッカケになるキルを与えないように動く。(残2:17)

中盤

全員スペシャルが溜まった状態で相手の打開を抑えるDNGだが残2:00でAquaのL3Dがジェットパックを使いDNGのL3Dのジェットパックを撃ち落す。
瞬間人数有利になるAquaだがDNGのジェッカスのハイパープレッサーとL3リールガンのカバーによりまたも前線3枚を落とされてしまうAqua。
再び打開になるAquaだがチャーコラの圧を利用しながら徐々に前にあがっていくAquaの前線陣。慎重になるAquaにDNGのL3Dのジェットパックが再び襲い掛かる。
残1:18でAquaのチャーコラを狙いうちし人数有利が出来たところをすかさずDNGのL3が前に上がってカバーにしにいく。広場で打開を意識していたAquaだが思わぬ猛攻により再び2落ち。
苦しい展開が続くAqua。何とかL3Dを落とすもDNGのバケデコが手前に入りこんで圧をかける。味方のL3Dがやられた事を見たDNGのバケデコが再びジャンプで後ろの後衛に飛びラインを維持する。
苦しい展開のまま試合は残り1:00へ

終盤

相手を1枚落とせたAquaが少し強気に相手を落としにいくが先程味方にとんで引いたバケデコとL3とジェッカスでうまく相手の前線を落とし返しまたも有利状態を維持するDNG。
Aquaは時間に余裕がなくなってきた為少し強引な打開を試みるが前線の戦闘ラインを上げ下げしながら中々突破させてくれないDNG。試合は残り30秒をきりAquaからするとここを取らなければ勝機がない。
しかしここでDNGのジェッカスがクイックボムで体力を削った相手をハイパープレッサーで追い打ち、見事AquaのL3Dを落としきる。最後の打開シーンに人数不利をつけられてしまったAqua。
何とかしないといけないとふんだAquaのL3DがジェットパックでハイパープレッサーをうっているDNGのジェッカスを狙うが恐ろしいハイパープレッサーの精度。
そのままもう1枚のL3Dをも落とし最後の10秒人数有利のまま押し切ったDNGの勝利となった。

感想
恐ろしいですね。(笑)
DNGの前線の個々の強さもそうなんですが連携力もさすがというべきか。L3Dにあわせてラインをあげたり味方のデスを確認し維持にまわるなど全てがハイレベルな動きでした。
海女美術大学は抜けが難しく個人での打開が難しい為ラインを上げるときに対面力や連携力が必要なステージです。
それ故にDNGのような組織力と個人力で戦うチームはとても強く、その強みがそのまま出た試合でした。
ジェッカスのれき選手のクイックボムハイパープレッサーのコンボがとてつもなく綺麗で唖然としてました。
とはいえまだ決着はついておりません。試合は最終戦へ。

『DetonatioNGaming』1-1『AquaPalette』

最終戦ステージ:アンチョビットゲームズ

編成

『DetonatioNGaming』(DNG)
L3リールガン
L3リールガンD
バケットスロッシャーデコ
エクスプロッシャーカスタム

『AquaPalette』(Aqua)
L3リールガン
L3リールガンD
L3リールガン
エクスプロッシャーカスタム

序盤
まずは初動自軍塗り気味に動くDNG、大してAquaは初動から人数をかけて中央に圧をかけていく。先程とは逆の初動をみせる2チーム。
DNGは右手前からジェットパックを使って圧をかけてきたAquaのL3Dをエクカスとバケデコの連携で落とし、初動から人数有利をつくる。
人数有利ができたタイミングでDNGの前線が前にあがり相手陣地を守っていたAquaのエクカスとL3に襲い掛かり、そのまま2枚落とすDNG。(残2:28)
更に人数有利が出来た事でL3のイカスフィアで相手陣地へ潜り込むDNGのL3。Aquaの前線のヘイトを集めつつ後続のエクカスのカバーを待つ。
これによりかなり押し込まれてしまうAqua。その後も交代でイカスフィアを使用し前線に圧をかけるも復帰したAquaの前線にエクカスとL3が落とされてしまう。
人数有利が出来たと思い前に上がり始めたAquaに潜伏していたバケデコとL3Dのジェットパックが襲いかかりここで2枚もっていかれてしまうAqua。再び苦しい展開。(残2:00)

中盤

何とか少しずつ押し返したいAqua。犠牲を払いながらもL3部隊で徐々に中央を押し返していく。(残1:45)
盤面はほぼ五分となった状態でDNGのバケデコが落とされてしまうがL3がイカスフィアで人数不利の時間をうまく耐え忍び前線のラインを中央で保つ。
その後も中央で激しい攻防を繰り返すが落とし落とされの展開が続き、大きなキルが入らず拮抗状態となる。試合はそのまま残り1分を迎える。

終盤

両チーム一進一退の攻防が続き残り40秒になっても息を飲む展開が続くがAquaのL3Dが勝負を仕掛ける。
ジェットパックを使い右手前に入ったDNGのL3に圧をかけるが厳しいと判断したDNGのL3、瞬時に後衛の味方にスーパージャンプで飛び生存。
相手のスペシャルを消化させる。が、しかしカバーに入ろうとしたDNGのL3Dを撃ち落すAquaのL3。ここで勝負の決めてになりそうなキルが入った。
と思いきや、DNGのバケデコが溜まったイカスフィアを使用して相手のL3を落とし返す。動きかけた勝負もまたもや五分五分かと思いながらふと、MAPをみると異変が起きている。(残0:20)
左のブロックからイカスフィアが溜まっているAquaのL3がDNGの陣地へ抜けているのだ。
気づいていないDNGの前線。いや、気づいてはいるがもう戻る事は出来ない。復帰したL3Dに全てを託すしかない。

決着

最後の切り札となったAquaのL3の抜けが始まり、復帰したDNGのL3Dと対面になる。相手陣地へ抜けきったAquaのL3。塗りを最大限に広げながらもイカスフィアを温存し最後の勝負へ。
バルーン越しにDNGのL3Dが削りダメージを入れるがAquaのL3はバルーンに隠れこれ以上の被ダメを防ぎイカスフィアを吐こうとした-その瞬間-追撃に放ったDNGのL3Dのクイックボムがイカスフィアの無敵判定が完全に発生し終わる前にヒット。
決死の覚悟で抜けを狙ったAquaのL3を落としきった。(残0:16)残ったAquaのL3とエクカスで何とか前線を維持しながら強引に勝負をしかけるも中央での人数不利が発生した状態ではDNGを抑える事が出来ずオールダウン。
優勝は最後まで負け筋を通さずに処理しきったDNGとなった。

感想
いやぁ本当に熱い勝負でした。
アンチョビットゲームズというステージは抜けが強く(特に試合終盤)Aquaのひろじゅん選手ならやり遂げかねないと思いながら試合をみていたのですが、あれだけ苦しい展開を強いられながら最後本当に20秒から逆転のキッカケを作りにいく敵陣抜けが入りそうで見ててワクワクしましたね。
試合結果は結構な%差でDNGが勝利となったんですが残り20秒のひろじゅん選手の抜けが綺麗に決まっていたら試合は恐らくAquaが勝っていたんじゃないでしょうか。
最後対面になったDNGのku選手ですがよくもあの状態で冷静にクイックボムで追撃したなと。
イカスフィアは無敵判定が恐らく下から発生して全場所に無敵発生が出るまで少し時間がかかるスペシャルなんですがクイックボムはダメージ判定が範囲攻撃なので完全に無敵になる前にダメージが入り落とされてしまいました。
むしろ最後の追撃がクイックボムじゃなくてメインだったら恐らく耐えれたんじゃないでしょうか?いや冷静な判断。流石のDNGといった試合でした。
優勝おめでとうございます!

如何でしたか?
近畿地区予選Day1、Day2と振り返りをお届けしました!
次回は九州地区予選(開催日11/2.11/3)の注目チーム記事となっております!お楽しみに!(これ書いてる時点で筆者が九州地区Day2に当選してしまっている!笑)

ライター紹介

ルオカ団長

ルオカ団長
その昔ぽぽじろう学園高等部3年A組のコーチングしてた人。
大会の実況解説などを最近やらせていただいてます。
XP2700手前の無印考察キャンプ。
▼twitter
https://twitter.com/ruokadancho

splatoon近畿甲子園振り返りの記事は3ページ構成になっています
1.スプラ甲子園近畿予選から見るナワバリ【splatoon甲子園2020】
2.スプラ甲子園近畿予選DAY1の振り返り【splatoon甲子園2020】
3.スプラ甲子園近畿予選DAY2の振り返り【splatoon甲子園2020】

ナワバリバトルのポイント!観戦も楽しもう!【Splatoon甲子園2020】

そもそもナワバリバトルとは?

甲子園のルールとしてずっと採用されてきているナワバリバトル。
そもそもナワバリバトル(以下ナワバリ)はどんなルールなのでしょうか?
普段、ガチマッチを潜る前に練習のためだけにちょろっと潜るだけの人も多いのでは。

ナワバリに勝つためには?

試合時間3分間を終了した時点でより地面を塗っていたチームの勝ち!
とてもシンプルなルールです!
しかしこの裏には様々な駆け引きや戦法が詰まっており、見るポイントを抑えると奥深い世界がそこには広がっています…

ナワバリの魅力

ナワバリには対になる(?)ガチルールというものがあります。
ガチルールにはカウントが存在しており、それを進め切ることによりノックアウト勝利を狙うことができます。
これに対しナワバリにはノックアウト勝利は存在せず、試合時間が3分間と決まっていて試合終了時の塗り面積で勝敗が決まります。
つまり…
試合展開によっては最後まで勝敗がわからない
ということになります。

ナワバリでは試合途中のこれはもう厳しいなという場面から試合がひっくり返ることも珍しくありません。
見てる側からすればとてもワクワクしますね。
逆にプレーしてる側からすれば最後まで気の抜けないドキドキする状況が続くわけですが…

スプラトゥーン甲子園でのナワバリ

甲子園のルールでは上記の面白さに加えてまた違う楽しみ方もあります。
甲子園では準決勝までは1本先取となっています。
この1本先取というのはとても怖いもので当日の不調や、ちょっとしたミスで負けてしまったとしても取り返すことができません。
番狂わせ、ジャイアントキリングが起こりやすいというのは見てる側からすればワクワクしますが、戦っているプレイヤーからすればたまったもんじゃないですね…
しかしここに出てくるチームは多くの練習を重ねてきたチームがほとんどです。
そんなチームのぶつかり合いは多くのドラマを生みます。

ナワバリを観戦するときの2つのポイント!

では実際に観戦するときどこに注目すればいいのか!
先ほども言いましたがナワバリでは試合終了間際の攻防がとても重要になってきます。
なので両チームが、その準備をどれだけできているかがわかるとより面白く見ることができます。

ではその準備とはなんでしょうか。
ポイントを2つ紹介したいと思います。

1.自陣塗りの綺麗さ

ちょっと話は変わりますがナワバリってすごい僅差で勝ったり負けたりしますよね。
もしかしたらその差は自陣塗りの綺麗さだったりするかもしれないのです。

たかが自陣塗り、されど自陣塗り、0.1%差は自陣塗りで簡単にひっくり返ります。
しかし自陣塗りをしている間は前で戦う人が1人少なくなってしまいます。

自陣塗りは最後の攻防までに綺麗に終わらせておきたい!
でも自陣塗りをしてる間は隙になってしまう…
自陣塗りが綺麗にできているチームは強いチームかも…?

2.スペシャルウェポンの使うタイミング

最後の攻防で1番大事になってくるのは何といってもスペシャル!
スペシャルが溜まっているかどうかは勝敗を大きく左右します。
でもこのスペシャルを最後の攻防までとっておくというのが難しいんですよね。
相手はスペシャルを使わせようと攻撃してきたり、スペシャルを使わないと逃げられないように追いこんできます。
だからこそ!それらを潜り抜けて最後の攻防に使うスペシャルは試合を大きく動かします。

観戦のまとめ

試合時間が少なくなってきてこれから最後の攻防が始まりそうだなと思ったとき!

・両チームの自陣塗りの綺麗さ
・何人スペシャルが溜まっているか

ぜひこの2点を注目して見てください。
そうすれば甲子園のナワバリバトルは、いつもとは少し違って見えるかもしれません!

次のページでは、近畿甲子園の注目チームを見ていきます!

ライター紹介

ルオカ団長

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splatoon甲子園2020近畿甲子園予想!の記事は2ページ構成になっています
1.ナワバリバトルのポイント!観戦も楽しもう!【Splatoon甲子園2020】
2.甲子園の近畿予選に出場する注目強豪チーム!【Splatoon甲子園2020】

甲子園の近畿予選に出場する注目強豪チーム!【Splatoon甲子園2020】

近畿甲子園の見どころ

現在当選情報をオープンにしているチームをざっと見て近畿甲子園の強豪、注目チーム、それぞれの特徴をまとめてみたいと思います。

DetonatioN Gaming

ミリンケーキ

ミリンケーキ
https://twitter.com/3RNcake_L

れき

れき
https://twitter.com/Reki_spl2

ku

ku
https://twitter.com/Cc_O_a

けいとぅーん

けいとぅーん
https://twitter.com/keitoon_okeito

メイン武器や過去の甲子園、ナワバリバトルの大会で使用していた武器

ミリンケーキ:シャープマーカーネオ、パラシェルター
れき:ジェットスイーパーカスタム
ku:スプラマニューバベッチュー、スクリュースロッシャーベッチュー
けいとぅーん:バケットスロッシャーデコ、シャープマーカーネオ

注目ポイント

昨年「えふわんけーき」として出場したミリンケーキ選手、ku選手、れき選手ですが今年はけいとぅーん選手をいれて正式にDNGとして活動する事が決定。
珍しいジェットスイーパーカスタムを後衛においたチームで、フェス1傑常連を集めたトップレベルのナワバリチーム。圧倒的な対面力と連携力、そしてナワバリ理解度で隙のないプレーで試合を進めていくことでしょう。
しかし、同じデイ2には相性関係があまり良くないチャー主軸のcool&coolがいて勝ち上がっていくと対戦する事になるかもしれません。その2チームの試合にも注目が高まります。
※cool&coolは台風による交通事情での出場辞退手続き済み

月下雷鳴

ひいらぎ

ひいらぎ
https://twitter.com/hiragi0223spla2

メンタリティしのはら

メンタリティしのはら
https://twitter.com/Mentality_S

りうくん

りうくん
https://twitter.com/RiuKugel

オクラ

オクラ
https://twitter.com/ookura0810

メイン武器や過去の甲子園、ナワバリバトルの大会で使用していた武器

ひいらぎ:バケットスロッシャーデコ
メンタリティしのはら:バケットスロッシャーデコ
りうくん:クーゲルシュライバーヒュー
オクラ:バレルスピナー

注目ポイント

ひいらぎ選手といえば閃華裂光の前線プレイヤー。
昨年はバケットスロッシャーデコを使いこなしていたプレイヤーですが、今回はバケットスロッシャーの名手メンタリティしのはら選手と一緒に出場するのでこれは持ち変えてくるのか?気になるところです。
りうくん選手はオクラ選手と一緒の、スピナー種メインのプレイヤーですが…果たしてスピナースピナーで挑んでくるのか?
試合内容と武器編成も楽しみなチームですね。

もこもこ★べぃく

きなこ

きなこ
https://twitter.com/ChewNew_kyk

べぃたぴょん

べいたぴょん
https://twitter.com/_vov_v

いくら

いくら
https://twitter.com/ikura_keke

もも

もも
https://twitter.com/0Momo_spl

メイン武器や過去の甲子園、ナワバリバトルの大会で使用していた武器

きなこ:ブラスターメイン
べぃたぴょん:ブラスターメイン
いくら:クアッドホッパーホワイト
もも:チャージャーメイン、シャープマーカーネオ

注目ポイント

ブラスターのトップクラスプレイヤーが二人も集まったチーム。
メンバーのもも選手は昨年の甲子園北関東地区予選の優勝者「ふれんずおんおんふぁいたぁず」のメンバーで隠れた実力者です。
いくら選手もオンライン予選の代表候補「Today」のメンバーであり、ダークホースとして注目の1チーム。
べぃたぴょん選手はオンライン大会で有名なチーム「Ntts」のブラスターを担当していますが、ナワバリバトルではブラスターという武器が非常に難しいので持ち換えてくるのか?それともブラスターで登場するのか?
しかし、きなこ選手もブラスター使いなのでどんな編成でくるのか全く予想がつきません。
噂ではかなりの力を持つチームとも・・・!本番が楽しみです!

チーム名不明

7ちゃん

7ちゃん
https://twitter.com/middle_range_

ninniku

ninnniku
https://twitter.com/yakyukenmaster

しろ

しろ
※鍵垢のためtwitterアカウントの紹介は、控えさせていただきます

ポチたま

ぽちたま
https://twitter.com/poti_roller

メイン武器や過去の甲子園、ナワバリバトルの大会で使用していた武器

7ちゃん:バケットスロッシャーデコ
ninniku:シャープマーカーネオ、スプラマニューバベッチュー
しろ:チャージャーメイン
ポチたま:スプラローラー

注目ポイント

過去、四国地区代表やオンライン大会でも数々の優勝をとっているローラー全一と名高いポチたま選手をいれたチームです。
更に後衛にはしろ選手というチャージャーメインのプレイヤーがいて後ろからも横からもキルの恐怖が・・・ナワバリバトルでキル主体の見応えがある試合になりそうです。
7ちゃんさんはバケットスロッシャーデコで過去の甲子園出場されていますが中距離シューターマルチという事もあり持ち換える可能性も?
ninniku選手はスプラトゥーン1の頃から上位プレイヤーで、今回はいち早くから甲子園に向けて練習していた事もあり筆者も応援している一人です。
day1という事もあり勝ち上がっていけば「月下雷鳴」とぶつかるという事でその名の通り嵐のような一戦となるでしょう。

他にも当選発表をしている選手は複数いますがチーム情報がオープンにされていない為省略させていただきます。(漏洩のない範囲での記事作成の為ご了承ください。)

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ルオカ団長

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1.ナワバリバトルのポイント!観戦も楽しもう!【Splatoon甲子園2020】
2.甲子園の近畿予選に出場する注目強豪チーム!【Splatoon甲子園2020】

SGOドラフト杯開催のお知らせ

ドラフト杯とは

16人のトッププレイヤー(主催者推薦)を集め、そのうち4人を主将とします(主催者推薦)。
4人は野球のドラフト会議の様に、残りの12人から希望選手をドラフトしていきます。
重複に関しても野球のドラフト会議と同様抽選を行い、16人の所属チームが決まるまで行います。
4チームは完全ダブルイリミネーションで頂点を競います!

開催日

2019年8月18日(日)
15時半よりバンピックのイベントマッチ
17時よりドラフト会議スタート
18時より大会スタート
※余った時間は、チーム編成の相談時間とします。
※仮にドラフト会議が18時を超過した場合は、運営が定める休憩時間を間に挟み、試合を適切な時間から開始します。

イベントマッチ

以前にも行った、バンピックのイベントマッチをやる予定です!
スタートは15時半から!

優勝賞品

記念品を優勝チームには贈答予定です。

ルール

・完全ダブルイリミネーション(敗者復活あり 敗者側は決勝で2勝する必要あり)
・エリアのみ
・3先(最大5ゲーム)
・武器、ギアをステージによって変更することは可
・ステージ: カウンターステージ制とする。また、同一ルールかつステージの組み合わせは大会を通じて1度までしか選択できないものとする。
・α / β: 基本的にホストがαとする。ただし、負けたチームがステージ選択の際に、α / βを指名した場合は、その通りに変更する

ステージ選択について

・第一試合のステージは完全ランダム
・第二試合目以降は、敗者側のチームの主将がステージを選択。
・α/βに関して明記がない場合、ホスト側がαとする。仮に間違えてβでスタートしたとしても、敗者側から明確な指定が無かった場合、再試合などは行わない。
・現在のセレクト状況は下記から見ることができます。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/13u9suPzq1ErHEL7ORv9M45XzNswLnOAG1_cdspm0jyI/edit?usp=sharing

トーナメント表

http://tour-lewis.appspot.com/image/KJSW

当日の放送について

当日の放送は2種類の枠があります。
公式放送と、参加選手の視点になります。

▼公式実況放送
他のプレイヤーの視点を観戦モードでお届けします。

【実況】あとばる
あとばる
https://twitter.com/Atobaru_ika

【解説】ふーみそん
ふーみそん
https://twitter.com/Foomison

▼プレイヤーの放送
参加者が放送を行います。対抗戦の放送などをご覧いただいている方にはイメージがしやすいかと思います。
プレイヤーさんによっては待機時間に、他チームの解説をするかもしれませんし、チームによってはリグマに潜るかもしれません。

また、当日は一回戦から、一試合ずつ行います。
待ち時間が発生するので、プレイヤーには少し負担がかかりますが
その分、見る方には楽しんでいただけるかと思います。

SGOドラフト杯

出場選手

今回もPVを作ったのでPVから見ていただくことを強く推奨します!

PV

主将

りぃ

りぃ
▼Twitter
https://twitter.com/Riiiinano
▼OpenRec
https://www.openrec.tv/user/Riiiinano
▼YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCmdUxw3r1eQJkMlVseiJu5Q
▼最高XP
2783.3
▼メイン武器
パラシェルター

がんちゃん

がんちゃん
▼Twitter
https://twitter.com/gun_JSB_sp
▼OpenRec
https://www.openrec.tv/user/EX_GUN_JSB
▼YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCIuKUuCAMDjCyol1uZg-ERQ
▼最高XP
2765.4
▼メイン武器
ヒーローローラー

ネトくま

ネトくま
▼Twitter
https://twitter.com/netokumaooooooo
▼OpenRec
https://www.openrec.tv/user/netokumao
▼最高XP
2817
▼メイン武器
パブロヒュー

†だーくぱかぴーん†

†だーくぱかぴーん†
▼Twitter
https://twitter.com/pakapi2525
▼OpenRec
https://www.openrec.tv/user/pakapi2525
▼最高XP
2760
▼メイン武器
キャンピングシェルター
▼サブ武器
わかば、ブラスター等

参加選手

あっぷる

あっぷる
▼Twitter
https://twitter.com/apple__spl
▼最高XP
2633
▼メイン武器
エクスプロッシャーカスタム
▼サブ武器
わかば

あやもちゃん

あやもちゃん
▼Twitter
https://twitter.com/ayamochaxn_
▼最高XP
2655
▼メイン武器
ZAP
▼サブ武器
スシ、プライム

いのむぅ

いのむぅ
▼Twitter
https://twitter.com/komakomav6
▼OpenRec
https://www.openrec.tv/user/komakomav6
▼最高XP
2665.1
▼メイン武器
バケットスロッシャーデコ
▼サブ武器
スクリュースロッシャーベッチュー

こまつな

こまつな
▼Twitter
https://twitter.com/n______ma_
▼最高XP
2676
▼メイン武器
シャープマーカーネオ
▼サブ武器
プライム

つくなみ

つくなみ
▼Twitter
https://twitter.com/crying_o0O
▼OpenRec
https://www.openrec.tv/user/yzk_o0O
▼最高XP
2876.3
▼メイン武器
リッター
▼サブ武器
スプスコ

なぎお

なぎお
▼Twitter
https://twitter.com/nagii1203
▼最高XP
2617
▼メイン武器
L3

にあ

にあ
▼Twitter
https://twitter.com/napnx
▼最高XP
2814.2
▼メイン武器
スピナー
▼サブ武器
チャージャー

にあま

にあま
▼Twitter
https://twitter.com/22niama
▼最高XP
2724
▼メイン武器
.96ガロン
▼サブ武器
.96ガロン凸

ねおん

ねおん
▼Twitter
https://twitter.com/_xnn0
▼最高XP
2697
▼メイン武器
ダイナモ

ハル

ハル
▼Twitter
https://twitter.com/haruspla2
▼最高XP
2747.4
▼メイン武器
ヒーローブラスターレプリカ

みそに

みそに
▼Twitter
https://twitter.com/misoooni_
▼最高XP
2744.8
▼メイン武器
スプラスコープコラボ
▼サブ武器
スプラスコープ

yuu

yuu
▼Twitter
https://twitter.com/yuu_c269
▼最高XP
2621
▼メイン武器
デュアルスイーパーカスタム
▼サブ武器
プライムシューターベッチュー

メインビジュアルおよびPV作製

稔絵さん(じんかいさん)
https://twitter.com/zinkai

視聴者プレゼント

ポストカードを予定しています!
終了しました!

ラグについて

・動画が残っていない場合、一切の異議を唱えることは出来ないものとする。
・動画が残っている場合、動画のURL及び、何分あたりで起きたことなのか報告を主将から運営に行う。
・運営が、試合に大きく影響を及ぼすラグであったと判断した場合、ホストを交代した上で再試合を行う。再試合では武器、ギアの変更等は一切認めない。
・同じ組み合わせの対戦中に、再度同じチームにラグが発生した場合は、そのチームを敗退とする。
※チーム単位の裁定なので、1回目と2回目のラグ報告の対象者が別であっても、2回クリティカルなラグを発生させたチームは敗北とする。
※失格ではないので、次の試合には参加できます。

チート・外部ツールについて

・チート(ミュージックハック、ギアの改造等)に関しては一切を禁ずる。発覚した場合、即座にその選手及びチームを失格とし、選手本人は今後STPが関連する一切の大会への出場を禁ずる。
スプラ無印においてのチート行為については、過去にスプラ2での大会運営統一ルールに賛同しRTしておりますので、それに準じます。
https://docs.google.com/document/u/1/d/1A5zwIPU0mtX65096ZbZzEPURCUNbdrVAeILE9xb-0nc/mobilebasic

スプラスピナーの長所短所 | バズ(スプスピ)

プレイヤー情報:バズ

1からずっとスプスピと言えば…で名前があがる、スタープレイヤー。
1のスピコラ最強時代の象徴でもあり
2でもAnotherでスプスピ使いとして暴れまわっている、バズ選手のインタビュー!

バズ

プレイヤー名 バズ
メイン武器 スプラスピナー
twitter https://twitter.com/bazz900
OpenRec https://www.openrec.tv/user/bazz900
Youtube https://www.youtube.com/channel/UCgXhgDEMmqjZy-zyNWzHJyg

インタビュー

バズ選手と言えばスプスピ系統を持っているイメージですが、なぜメイン武器にしたのでしょうか?

1の頃に、スピコラが発表されて、その時からこの武器は強いなと思って使い始めました。
そこから1のラストまでずっと使って。
2も最初は使ってたけど、あまりにも弱かったので…他の武器を一時期持っていましたが、最近強化が入って実用に耐えれるくらいになったので、また使い始めました。
とはいえ、1の時のような、明らかな強武器のポジションではなくなってしまいましたね。

スプスピの長所、短所はなんですか?

一番の長所は、やはり塗りが強いことですね。
弾が大きく、キル速もかなり早いので、防衛や攻めにもきっちり参加できます。
基本は塗りを生かして、エリアならエリア管理をするのが基本ですが、それだけではなくちゃんと戦うこともできる武器です。

短所は、スプラスピナー系統に限った話ではなく、スピナー系統全般に言えることですが
常に体を出し続ける武器なので、チャージャーや相手の前線のヘイトを買いやすく、狙われやすい点ですね。

また、サブウェポンのクイボはメインと割と相性がいいです。
敵の足場を取ることもできますし、後追いもできるので3発あてたのに逃げられた、といったことがほとんど無くなります。
ただ、クイボをあまり多投するとインク管理がシビアになるので、使い過ぎには注意が必要です。

マルミサは味方に合わせやすいですし、手軽に撃てて、相手が固まっていれば事故キルを起こすこともあります。
それにセンサーとしての役割も強いですね。
ただ、刺さらなかった時は、敵にスペシャルを貯めるためのインクを渡してしまうだけになります。
ジェットパックのように単体で完結しているスペシャルでもないですし、アーマーのように耐えられるスペシャルでもないので
味方に合わせないと価値がないスペシャルでもあります。

初心者に今お勧めするならなんの武器ですか?

プライムシューターベッチューか、わかばが今はおすすめですね。
また、武器アプデで変わるとは思いますが、プライムはメイン性能3.3か2.6で疑似2確がでるのがやはり強いです。
サブウェポンはスプラッシュボムですし、スペシャルはナイス玉なので無敵のような使い方もできる。
2発あてればいいと思えば、エイムがそこまでいるわけでもないですし、射程も長い。初心者、初級者が使うならお勧めです。

わかばは、スタートからずっと強化が入っていてだいぶ強くなってきています。
メインでの戦闘は難しいですが、サブウェポンはやはりスプボムですし、機動力も高く、スペシャルもアーマーですし。
初心者や初級者の方で、サポート役が好きな方ならわかば、キル役が好きならプライムベッチューと使い分けるのがいいかと思います。

バズ(スプスピ)のインタビューは4ページ構成です。
1.スプラスピナーの長所短所 | バズ(スプスピ)
2.スプラスピナーのギア構成・ギア考察 | バズ(スプスピ)
3.スプラスピナーのサブ(クイボ)・スペシャル(マルミサ)について | バズ(スプスピ)
4.スプラスピナーのステージ・立ち回りについて | バズ(スプスピ)

スプラスピナーのギア構成・ギア考察 | バズ(スプスピ)

今のスプラスピナーのギア構成を教えてください

スプラスピナーギア構成・ギア考察

人速2.3
安全靴1.0
スパ短0.1
メインインク0.2
メイン強化0.1
スぺ減0.1
爆風軽減0.1

なぜそのギア構成になったのかを教えてください

スピナーを使っている人は、たいてい人速を多少積むと思います。
その中でも、スプスピは人速が乗りやすい武器なので、必須ですね。
どれくらい積むかは人によって多少差がでると思いますが、自分は最大限生かしたいので2.3積んでいます。

残りの1.6のギア枠をどう使うかですが…
安全靴も基本的に必須ギアだと考えていいと思います。
チャージしたまま動くことも多く、敵インクを踏む機会も多いので、安全靴があるとないのではだいぶ変わりますね。

そして残りの0.6ですが、まずはメインインク効率。
これは、最近のアプデで弱体化が入って、メインのインク効率が落ちてしまったからですね。
0.2積んでみたところ、前の感覚に近いインク管理ができるようになったので、0.2積んでいます。

残りは0.1ずつ積んでいるので、それぞれ説明します。
一つ目は、爆風軽減+マキガ軽減。
これは、対抗戦や試合に出る時に、味方にアーマー持ちが多いから採用しています。
0.1積んでおくと、ボムのカス当たりではがれなくなるので。

二つ目は、メイン性能。
これは、フルチャージした時の段数が1発増えるので採用しています。

三つ目は、スペシャル減少軽減。
これも弱体化の影響ですが、マルミサの必要ポイントが210になってしまったので、死んでも少しカバーできるようにという意味で採用しています。

最後がスパジャン短縮。
0.1積むだけで、かなり時間が変わるので、積み得だと思います。

ちなみに、1ステージだけスプスピベッチューを使うのですが、その時も同じギアを採用しています。

この他に注目しているギアがあれば教えてください

復活短縮ですかね。
まだ研究段階ですが、ゾンビスプスピはありかもしれないなと思って、最近ちょっと使って練習しています。
人速安全靴ゾンビ復活短縮だけ!みたいなギアセットですね。
この先使い続けるかはまだわかりませんが、可能性はあると思います。

バズ(スプスピ)のインタビューは4ページ構成です。
1.スプラスピナーの長所短所 | バズ(スプスピ)
2.スプラスピナーのギア構成・ギア考察 | バズ(スプスピ)
3.スプラスピナーのサブ(クイボ)・スペシャル(マルミサ)について | バズ(スプスピ)
4.スプラスピナーのステージ・立ち回りについて | バズ(スプスピ)

スプスピ・スプスピベッチューのサブ(クイボ・ポイズン)・スペシャル(マルミサ・ウルトラハンコ)について | バズ(スプスピ)

スプラスピナーのサブ(クイボ)について説明をお願いします

まあ、クイボはそこまで多く語ることはないですが、メインと合わせるのが基本ですね。
それは自分のメインでもそうですし、味方のメインでもそうです。
削ってくれた相手に投げれば、それでキルが取れたり、取れなくても味方の足場になったり、敵の足下を奪えたりするので。
それ以外は、クリアリングしたり、どかしたい相手が居座っているところに安全地帯から投げたりするくらいですね。
基本は、メインの射程で届かないところにタッチするためのサブで、特に味方のカバーに使うサブという意識です。

スプラスピナーのスペシャル(マルミサ)について説明をお願いします

結構手軽に撃てるスペシャルなので、積極的に使っていくといいと思います。
まず、均衡時ですが
均衡時=打ち合いが多く発生している
という状況が多いので、そこにミサイルを飛ばせるのは価値があります。
撃ち合いに気を取られて事故死することも、結果的に足場を取られて味方がキルを取れることもありますし。
均衡時は即座に撃ってしまってもいいと思います。できれば味方が戦闘中のところを把握して、きちんと撃ちたいですね。

抑え時は、相手のスペシャルに合わせるのが基本ですが、それ以外にも孤立している敵がいれば10発その敵にあえて撃つこともあります。
打開時は、味方のスペシャルに合わせるのが基本ですね。
最初に言った通り、自分だけで完結しているスペシャルではないので、きちんと味方のスペシャルに合わせるのは最低限意識しましょう。

特に合わせやすいスペシャルはありますか?

アーマーですかね。センサーがあるので、ハイプレとかとも相性がいいように思えるかもしれませんが、弱体化も入りましたし。
ハイプレに関しては、完全に味方の技量に依存する部分が大きいです。
アーマーは、マルミサと同じで「吐くだけで味方全員にいい影響を与えるスペシャル」なので
合わせてはいて、前線がそこに突っ込んで倒しに行くイメージで使います。

スプラスピナーベッチューのサブ(ポイズン)について説明をお願いします

まあ、正直ポイズン自体が強いサブではないので…インク消費量が大きく、撃ち合いに使えないですからね。
ただ、メインインクを消費してガードする傘に対しては有効ですし、強ポジションに居座っているのがわかっている敵をどかすために投げるのは有効です。

スプラスピナーのスペシャル(ウルトラハンコ)について説明をお願いします

自分は1ステージでしか使わないので、少し偏った意見になるかもしれませんが…
均衡時は、正直効果的に使えるという場面はあまりないと思っています。インク回復のために投げちゃってもいいくらいですね。

抑え時は、基本的に潜伏で相手のキャンプとか目立ちやすい敵を倒すのが定番です。
ただ、ウルトラハンコ自体は、やられやすいスペシャルでもあるのでそこは注意ですね。

打開時は、そもそもあまり吐かないほうがいいですね。
打開時というのは、相手の方が塗り状況がよいことが大半ですが、その状況だとウルトラハンコはあまり強く使えません
相手に自由に逃げられてしまうので。
なので、使うときは、先にある程度塗ってから使うのが基本ですね。
ただし、ポイズン→ハンコのながれは悪くないので、それで1枚やっていくのはOKです。

バズ(スプスピ)のインタビューは4ページ構成です。
1.スプラスピナーの長所短所 | バズ(スプスピ)
2.スプラスピナーのギア構成・ギア考察 | バズ(スプスピ)
3.スプラスピナーのサブ(クイボ)・スペシャル(マルミサ)について | バズ(スプスピ)
4.スプラスピナーのステージ・立ち回りについて | バズ(スプスピ)

スプラスピナーのステージ・立ち回りについて | バズ(スプスピ)

ステージによって、武器種の使い分けなどされているようでしたら教えてください

モンガラキャンプ場では、スプスピベッチューを使っています。
スプスピよりは強いっていう、ちょっと消極的な理由ですが。
モンガラの左は、相手がキャンピングシェルターを出してくる確率が高いので、それのメタとしてですね。
あとは、一応ウルトラハンコの最後の投げるモードで対岸も倒せるので。

それ以外のステージではほとんどスプラスピナー一本ですが、相手の編成によってはスプラスピナーベッチューを出すこともあります。
キャンピングシェルターとか、パラシェルターとか、傘系統が2枚いるような編成です。
ウルトラハンコが、やはり傘メタとしては優秀なので、そういう時だけは他ステージでも採用することがあります。

野良で勝つために意識していることがあれば教えてください

すっごいシンプルで「打ち合いで勝つこと」だけですね。
どれだけうまくなっても、立ち回りで勝つって難しいんですよね。
基本的に対面で勝てないとどうしようもないかなっていう意識はあります。
立ち回りで勝つとしたら、例えばエリアならエリア管理を増やすとか
自分が1人だったらきちんと引いて味方を待つ、とかありますけど。
それよりはエイムでごり押して、とにかく撃ち合いで負けないようにしています。

対抗戦や試合で意識していることがあれば教えてください

味方の位置をしっかりと把握すること、そしてそのカバーへできるだけちゃんといくことですね。
クイボのところでも、マルミサのところでも話しましたが、スプスピはサブもスペシャルも、味方に合わせることが強いので。
スプラ無印よりスプラ2はチームゲーとしての要素が強くなっているので、しっかりと味方に合わせることが何より大事です。
編成で動き方も変わるので、そのあたりも把握しておかないといけないですね。

具体的に今のチームだとどういう意識をされていますか?

例えば、前線でいうなられんたなと組んでいることが最近は多いですが
バケツのメイン1発とクイボで敵を倒せるので、れんたなの位置をしっかり見ておいて、戦闘が起きたらすぐクイボでフォローを入れるとか。
後衛だったら、りぃれと組んでいることが多いですが、詰められていたらそこにフォローに行ったりとかですね。
ガチマッチと違って、撃ち合いどうこうよりも、まずは塗って盤面を整えること、それから味方へのフォロー意識を高めること、これは気を付けています。

立ち回りで意識していることはありますか?

立ち回りという意味で言うとすごいシンプルで
「そのチームで、自分の役割を果たしきること」です。
今のチームで言うなら、盤面を作ってサポートをする、というのが自分の役割なので、そこをおろそかにしないことですね。

打ち合いで意識していることはありますか?

一番意識していることは人速を使って相手の弾を避けることです。
あと、どの武器でも射程管理は大事ですが、スプスピも非常に重要です。
人速を生かして、相手に詰めさせずに射程ギリギリで戦ったり、逆に相手の射程が長ければ一気に詰めたり。

個別の武器でいうと、プライムシューターやL3などは苦手よりの武器なので、戦い方は少し意識しています。
L3でいうと、スプスピより射程が同じか長いくらいですし、疑似3持ちなのでキル速でも負けるし。
スフィア持ってるし、人速ものるし、弾が当てにくいですね。
正直自分もベストな回答はもっていないのですが、クイボからメインのほうがよさそうだなとは思っています。

プライムは、相手にあてられないことを祈るしかないですね笑
上手い相手にはかなり厳しいので、戦わないっていう決断も大事です。
相手はキル力が強い分、塗りは弱いので、スプスピの塗りの強さを生かして戦うのも重要です。
ちゃんとその場で武器の相性とかも含めて考えていかないといけないですね。

スプスピミラーの時にどう動くかというと、基本的にエイム勝負になってしまうのはいなめません。
特に、お互い人速安全靴積んでいる状態だと、本当にエイムがすべてになることが多いですね。
お互いに動き回るので、とにかく予測撃ちが大事です。
ミラーの時は特に、予測撃ちを意識していますね。

あなたが思う、本当に強いプレイヤーがいれば教えてください

れんたなですかねえ…れんたな、りぃれは本当に強いと思います。最強の前線と最強の後衛だと思います。

インタビューを聞いてみたいプレイヤーがいれば教えてください

りぃれ、れんたな、ぴの、の3人ですかね。

記事を読んだ方へのメッセージ

スプスピを使ってる人が読んでくれてると思うんで、今の環境は正直、スプスピはちょっときついですけど頑張っていきましょう!

バズ(スプスピ)のインタビューは4ページ構成です。
1.スプラスピナーの長所短所 | バズ(スプスピ)
2.スプラスピナーのギア構成・ギア考察 | バズ(スプスピ)
3.スプラスピナーのサブ(クイボ)・スペシャル(マルミサ)について | バズ(スプスピ)
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