撃ち合いが強制されるステージがつらい
銀モデ、シャプマで得意なステージ、苦手なステージはありますか?
撃ち合いが強制されるステージがつらいですね。ブキというよりは、自分個人の問題だと思いますが。
ヒラメやネギトロ、モンガラといったステージは、自分のサポートが味方に届かないんですよ。ほら、ステージが完全に2つに分断されてたりするじゃないですか。そういうステージだと誤魔化しが効かない部分が多いんです。
サポート特化の自分も戦いを強制されるので、とても辛く感じています。
なので、そういったステージの時はブキやギア、立ち回りを変えることで対応しています。
例えばヒラメだったらヒッセンを担いだりとか。色々試しています。
なぜヒッセンを使っているんですか?
ヒラメはやはりダイナモが強いステージなので、その強さを殺すためにポイズンをうまく活用したいって感じですね。
ダイナモのインクをカツカツに出来るっていうのと、後はバリアを味方に分けられること。
ヒラメに関していうと、壁塗りが非常に大事なステージなので、そのサポートがしやすいということ。
味方のローラーやブラスターの侵入経路の選択肢を広げてあげることで、敵を殲滅できる確率を少しでも上げたいという考え方ですね。
そういう意味で壁塗りって非常に大事だと思っています。
バケツの類って、スクリュースロッシャーを除くと壁塗りは非常に優秀ですから
壁塗りが出来るブラスター、みたいな立ち位置でヒッセンとかバケツ系は強いかなと思っています。
(※このインタビューの直後にヒラメは赤ZAPに切り替えたそうです。)
逆に得意なステージはありますか?
上に挙げたステージ以外は、どこでも割と対応できますね。
ただ楽しいっていう意味だと、ホッケで銀モデ担いでいるときが一番楽しいかな。
ホッケ銀モデはもう本当に超楽しいので、是非遊んでみて欲しいですね。
奥にぶーんって行って、ばーんって荒らして、ズバッとスパショ撃ってれば勝てます♪
あのステージは本性出ますね(笑)
でもまぁ各ステージに関しては野良で論じるのはあまり意味がないかなと思いますね。
毎回編成変わってしまうので。ステージ毎で対策を練るというよりは、編成対策をすることと、個人効率を上げることが大事な気がします。
チームとして取り組むのであれば逆によく話し合うべきだと思います。
とにかく塗りつづけてきた
上手くなるまでに取り組んでいた練習方法があれば教えてください
自分はとにかく塗ってます。
試し撃ち場でAIM練習ではなくて、床塗りをずっとしてますからね。
その他にもさんぽでステージ各所塗ったり、ナワバリバトルで塗ったり、いかに効率良く塗り広げるかってずっと意識しながら塗ってます。
というか練習じゃなくて習慣というか。戦略を考えながらず~っと床塗ってたり。
暇な時に試し撃ち場を5時間くらい塗ってたこともありますね。
後は普段から色々考えることですね。電車の中とかでもずっと考えたりしてました。
自分一度何かにハマっちゃうと飽きるまでずっとのめり込んじゃうんですよね。
のめり込んでる時間は、コントローラー握っていない間もずっと思考を繰り返しています。
この時間が、勝利に繋がってるんじゃないかと思います。
自分が効率よくプレイするように意識していれば、自然と勝てちゃいます
野良で勝つために意識していることがあれば教えてください
こんなこと言うと傲慢かもしれませんが、現環境の野良の人で効率よくプレイしてる人ってほとんどいないので。
自分が効率よくプレイするように意識していれば、自然と勝てちゃいますね。
例えば、潜伏っていう行為は
・インク回復
・移動
・姿を隠す
っていう3つの行為を同時に出来るわけですが、効率よく動くっていうのはこの3つをきっちり同時に効果的に行うってことですよね。
逆に、この内1つか2つしかできなかったら、何かしらのロスをしてるっていうことです。
こういう細かい所から1つずつ洗い出していって、洗練された効率のいい動きをしていく、ということを意識してれば野良は勝てるんじゃないかと思います。
スペシャルの例を挙げると、スペシャル発動時はインクが回復するので、当然インクタンクが空の時に使った方が良いわけじゃないですか。
ダイナモを担いでる人なんかはめちゃめちゃ意識していると思いますが、その他のブキもこれを意識すべきだと思うんですね。
具体的にどうすべきかってういと、スペシャルは相手に吐かされちゃいけないってことです。
自分のタイミングで毎回吐けるようにしないと。
これはただの一例ですけど、こういう勿体ない行為を一つずつ洗い出していって潰す。その作業をしていけば野良は勝ちやすくなると思います。
逆にチーム戦で勝つために意識していることがあれば教えてください
野良と変わらないレベルの人が相手なら、先ほど言ったことを意識しておけば勝てます。
ただ対抗戦とか大会とかだと、自分達より明らかに強いプレイヤー達と当たるんですね。
腕相撲をしたら絶対に負けるようなプレイヤー達と戦わなければいけない、かつ、勝たなければいけない。
そうしようとすると、自分1人が効率よく動いても勝てないんですね。
そしたら、チームの効率、連携っていうところにまで踏み込んでいかないといけない。
新たな価値の創造じゃないですけど、1人じゃ出来ないことを2人で、さらにチームでやっていかないといけないですね。
チームの中で役割を振ったり。
例えば、自分はラピブラ使いのくぼじと一緒のチームですが、ラピブラがエリアを塗ったりするのは効率が悪い。逆にシャープマーカーが撃ち合ってたら対面の勝率が悪い。
じゃあ、塗りは全部シャープマーカーがやって、代わりに撃ち合いは全部ラピブラに任せる。
そうすると多分1人と1人だけど合わせて2人以上の効果が出ると思うので、対抗戦とかではそういう役割を明確に分けるっていうことを意識してやっています。
そこまで明確に役割をわけるようになったのは何故ですか?
自分たちのチームの個人個人の能力は、正直そこまで高くないんですよね。
ラピブラのくぼじはブラスター使いの中でも上位にいるとは思いますが、それを鑑みても4人は全員、正直普通の人だと思います。
胎児さんとかぱいなぽ~君みたいに、化け物みたいなプレイヤーもいるわけですが、自分達はそうじゃない。
そこまで至っていない人たちが集まっているチームなので、化け物にどうやって立ち向かうか、って考えるとやはりチームでいかに効率よく立ち回るか、っていうのが大事になってくると思います。
人の話をするのはあまり好きではないのですが、胎児さんって昔は全然塗らなかったんですよね。なのであの頃の胎児さん相手ならチーム効率で上回ることもできたんでしょうが、今はあのキル能力のまま塗るようになったので。
多分、胎児さんの中での効率力というか、そういう要素が今随分と上がってるんですよね。
元々の基本性能が高い人が、効率よく動き始めると、自分なんかだと到底歯が立たないので。どうやって倒そうかって頭を悩ませています。
ふーみそん(銀モデ・シャープマーカーカンスト)のインタビューは6ページ構成です。
1.メイン武器(銀モデ)の長所と短所についての考察
2.スシコラについての考察とシャープマーカーを握ったわけ
3.使っているギアについてと、ギアに関する考察1
4.使っているギアについてと、ギアに関する考察2
5.得意・苦手なステージと試合での意識について
6.今後の課題と、プレイヤーについて